これは不覚。ジョジョが6部でこの映画のネタをパクってたというウワサによって存在はずっと前から知っていたのに今まで見逃していた。めちゃめちゃ面白かった。
脳に損傷を受けて記憶が10分程度しか持たない男がメモとかタトゥーで必死に記憶を維持しながら妻を殺した犯人を見つけ出して復讐しようとする。
ジャンルとしては『ユージュアル・サスペクツ』に影響を受けたと思われるいわゆる反則サスペンスものである。
記憶を維持できないという実際に存在する症状を題材としたところが、ためにする反則ネタに留まらないちょっとした哲学チックな雰囲気を醸し出していていい感じ。
何言ってもネタバレになりそうなので、内容にあまり触れられないのが残念だ。
ネタバレにならない範囲で予習しておいた方が混乱せずに楽しめるだろうと思われる事柄を書いておく。
モノクロ画面のパートは劇中の一番最初から時間通りに、カラー画面のパートは劇中の時間軸の一番最後から少しずつさかのぼって映される。
つまり映画のラストあたりが時間軸でいうと真ん中になる。
コメント
映画ネタ多いのは知ってます。今一発では見つからなかったけど確かどっかにジョジョの元ネタまとめサイトもあった気がする。
ジョジョは「スピード」からもパクったスタンドがありましたね。
現在連載中のSBRにはチャールズ・ブロンソンが出てきてましたし、他にも探せば映画ネタはありそうです。