『やりとげる力』★★★★
スティーヴン・プレスフィールド著。なんか独特の勢いのある自己啓発書。ちょっとアブない感じすらする。
『よぶこどり』★
浜田広介著、いもとようこイラスト。『宇宙家族カールビンソン』の元ネタと聞いて。
『進化は万能である: 人類・テクノロジー・宇宙の未来』★★★★
マット・リドレー著。内容はかなりいいのになんたるクソ邦題。原題”The Evolution of Everything”なんだから『万物の進化』でいいだろ。様々なトピックにおいてトップダウンアプローチとボトムアップアプローチを対比し、後者を称揚する本。人口問題に関する11章は白眉。
『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』★★★★
マックス・テグマーク著。数学的宇宙仮説の人。インフレーション宇宙論の概説や、著者が関わってた宇宙背景放射の研究史はとても良かったけど、そこから先はSF者なら考えたことあるようなことばかり。まあこっちがオリジナルなのかも知れんが。でも総合的には十分おすすめ。
『信長』★
池上遼一著、工藤かずや著。Kindle Unlimited対象で読み放題だったので。池上遼一で信長って……。なんかシュール。コピー大杉。
『オークション・ハウス』★
叶精作著、小池一夫著。これもKindle読み放題だったので。強引な美術ネタに意味不明なエロが加わってとんでもねえカオスと化していく。○○○ーが生きてるのはよくあるけど、なおかつ拳法で襲ってくるのは初めてだ。小池一夫氏のTwitter人気が、ちょっと腑に落ちた気がする。
『数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』★
サイモン・シン著。『ザ・シンプソンズ』にそんな要素があるとはちっとも知らなかったぞ。内容は面白い。シンプソンズを観たことないので元ネタがわからず、十分楽しめないのが少し残念。
『この世界の片隅に』★★★★
こうの史代著。著者の作品自体初めてだが、確かにすごいと思う。映画未見だが、観に行きたい。
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