告知募集報告

来年のことを言うと鬼が笑うコンテスト略して鬼コン2010

いきなりブリキのさんが的中させるという番狂わせ(?)がありましたが、面白かったので今年もやります。 ルールは超簡単。2010年12月12日に発表される今年の漢字を予想して下さい。ここのコメント欄に書いて下さい。有効期間は2009年12月12日から12月31日までです。同じ字を選んだ場合は早いもん勝ち。先の人だけ有効です。別の字を選んで応募し直すのはありです。見事的中した人には……何も出ませんが神扱...
文化芸術宗教

鎌池和馬『とある魔術の禁書目録(インデックス)』

ラノベはロードス島戦記と銀英伝ぐらいしか知らない超弱点分野なので、いつか鍛えなければならないと思っていた。 ニコ動のMADが面白かったので、それの原作を読んだ。面白くなると言われている5巻までまとめて読んだ。とりあえず上条さんマジぱねぇっすタグは把握した。 比較対象となる基準点が形成されていないので評価は難しいが、途中でやめずに読めたのだから、なかなか面白いのではないかと思う。これがラノベというも...
告知募集報告

来年のことを言うと鬼が笑うコンテスト略して鬼コン2009結果発表!

ブリキのさんが『新』で正解です! おめでとうございます!来年のことを言うと鬼が笑うコンテスト略して鬼コン2009 神は細部に宿り給う時事ドットコム:今年の漢字「新」=新政権、新型インフル、新記録―事件相次ぎ「薬」次点 はっきり言って1回目から正解者が出るとはまったく思っていませんでした。まさに神です! あーびっくりした。 意外と面白かったので続いて2010年度版もやるつもりです。エントリーはまだで...
文化芸術宗教

ガチの信仰者の心理

私にとって、両親が全知全能の存在ではないと気づいた日の衝撃は、自分がいつまでも生きていられるわけではないと気づいた日の衝撃よりも大きかった。 こうした親に対する全能感は、ほぼ間違いなく、幼い頃には大抵の人間が持っているものだろう。 生まれたときから宗教教育を受けている人の中には、この全能感が消えるよりも早く、その対象が神に置き換えられ、生涯その衝撃なしで生きてきた人がいるのではないかと思う。*1 ...
文化芸術宗教

そうだ私はダンブルドアの野望の王国が見たかったのだ

必要最低限にしか政治的に正しくないおとぎ話『ハリー・ポッターシリーズ』 神は細部に宿り給う の続きみたいなもの。なんかリアル『野望の王国』な会話が聞こえた気がする 神は細部に宿り給う を書くために『野望の王国』を読んでいたら、ヴォルデモート卿にまったく食指が動かなかった理由がわかった。 私がハリポタシリーズで一番好きなキャラは、断然アルバス・ダンブルドア*1なのだが、途中まで完全無欠の人格者のよう...
映画・ザ・ムービー

『イングロリアス・バスターズ』 オススメ度 10/10

『イングロリアス・バスターズ』 大ヒット上映中! 正直クエンティン・タランティーノはそんなに好きではなかった。嫌いだったと言っても過言ではない。それでもこれはやられた。ハマりすぎ。 ちょうど山口貴由の『シグルイ』を初めて読んだときとか、岩明均の『ヒストリエ』を初めて読んだときのような、後から考えると最初からこれしかなかったように思えてしまうハマりぐあい。 タランティーノと言えば何だ? マンガチック...
おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2009年11月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。『クトゥルフ神話ガイドブック―20世紀の恐怖神話』★★ 朱鷺田祐介著。クトゥルフ神話は今見ると非常に陳腐というか普通だけど、それはこれを皆がフ...
ゲーム森羅万象

『Steins;Gate シュタインズ・ゲート』

「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」って何のことか説明できる人はXbox360ごと買ってでもやろう。できない人は無理かも。 既存作品で一番近いのはやはり『Ever17』。あれが面白いと思った人はいける。逆にギャルゲフォーマットがどうしても駄目、という人は無理かも。 「主人公が厨二病」というのが目立つ点なのでよく言われる。しかし、それは照れ隠しの演技にすぎず内面は普通の主人公属性だということがわりと早いう...