日常の一コマ

『ブリーズライト』他鼻腔拡張テープ・クリップなど

先週末、冬物の服や布団の出し入れと掃除でホコリが立ったせいか鼻の調子が悪かったので、急にGIGAZINEの記事を思い出してブリーズライトを買ってきた。 二、三日使用してみて確かに効き目はある気がする。今回のような場合にたまに使ってもいいかなと思える。呼吸大事だね! 唯一の問題はバカ高いということ。経験上こういう商品は、トップのものの広告費が高いだけで実質的に同じ商品がもっと安く売っているものだ。あ...
政治経済社会

藤原辰史『ナチス・ドイツの有機農業―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』

今もシュタイナー教育などに名を残し、真面目に受け取っている人もいるルドルフ・シュタイナーと有機農法の話から始まって、自然を愛し全ての生命と共生しようという思想がなぜ大量殺人のような結果を生んだのかを巡る話に繋がっていく。 私はこれとかこれとかナチスネタには目がないのだが、この本と『ナチスと動物』『健康帝国ナチス』の2冊はどれも素晴らしく、“いまここにいるナチス”三部作とでも勝手に命名しておすすめし...
科学技術哲学

ウィリアム・パウンドストーン『天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話』

クロード・シャノンといえば情報理論を1人で生み出し完成させたと言われる、今日のコンピュータ化世界を作った立役者の一人。そのシャノンの人生と絡めてギャンブルと金融市場に関する理論とアメリカ社会の歴史を描くという本。 ちょうど同じウィリアム・パウンドストーン著でフォン・ノイマンにスポットを当てた『囚人のジレンマ』と同じような構成だ。彼の本はどれも最高クラスに面白く、もちろんこの本もつまらなくはないのだ...
日常の一コマ

アレッシィペンズにジェットストリームのリフィルを入れる

最近ジェットストリームの3色ボールペン(1mm版)を使っているのだが、普段のメモや落書きに使うボールペンも同じにしたくなってきた。 ただ普通のジェットストリームのボディがいまいちなので、何か入れ替えられるペンがないかと探したら、同じ三菱鉛筆のアレッシィペンズというのがちょうど合うらしい。 実際にやってみたがなかなかいい感じだ。確実にうまくいくのは、アレッシィ ペンズ 三菱鉛筆株式会社のゲルインクボ...
政治経済社会

フィクションは未来を地ならしする

アメリカ大統領選挙の投票日である。私は当初「オバマがなってくれればいいが結局マケインが勝っちゃうんだろうな……」ぐらいに考えていたクチなので、ペイリンと金融危機には感謝せねばなるまい。 ほぼ間違いなくアメリカ史上初の非白人大統領誕生となるわけだが、私が今思い出すのはドラマ『24』や映画『ディープ・インパクト』で見た黒人大統領の姿だ。黒人大統領はSFだった! - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記「...
科学技術哲学

河井智康『消えたイワシからの暗号―七人の研究者と魚類五億年目の謎』

このものすごいタイトルを見て超絶したトンデモ本を期待して借りたのに、意外にもまともな水産学本だった。 妙に力の入った言い回しを好む人らしく、ところどころかなり変なことも言っているが本筋にはあまり関係ない。ちょっと残念(笑)。おまけ【ニコニコ動画】初音ミクねんどろいど到着記念「おさかな天国」
科学技術哲学

マイク・モーウッド『ホモ・フロレシエンシス―1万2000年前に消えた人類』

1万2000年前と言えば、以前紹介した『銃・病原菌・鉄』で、人間集団間の文明の格差が生じ始めるスタート時点として仮に設定されていた1万3000年前よりも後だ。 そんな年代まで、チンパンジー並みの体格で火や石器を操っていた別の人類が生きていたとしたらどうだろう? ……という、実に様々な知的興奮を掻き立てるホモ・フロレシエンシスだが、この本自体はどうも書き方が悪いのか、研究に際しての他の研究者やマスコ...
映画・ザ・ムービー

『プレステージ』オススメ度 5/10

ダークナイトやリベリオンつながりで、クリスチャン・ベールが好きなのと、荒木飛呂彦がイラスト描いたとかいう話をどこかで聞いたので観た。 一般的に言って名作とは言いがたいが、最初からマンガだと思えば、たとえば荒木飛呂彦が描いた漫画の映画化だと思いこんで観れば、そこそこのものだった。 つまり、これはぶっ飛んだ登場人物達の狂気とドラマ、次から次へと出てくるバカな! と突っ込みたくなるようなどんでん返しを堪...