ゲーム森羅万象

こ、これはマインドシーカー回収か!?

伝説のバカゲーとして知られる『マインドシーカー』のエスパー清田がぁああああ!  とまあそんな驚くほどのことでもないか。でもファミコン者としては一応反応しておかなくては。わからない方は「高橋名人逮捕」の有名デマが現実になったようなもの(のバカゲー版)と思っていただければ近いかも。 Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 70年代「超能力少年」大麻譲り受けの疑いで逮捕  1970年代後半に「超能力少年...
文化芸術宗教

トンパ文字

??????? - トンパ文字の衝撃  タイのクーデターの時に発見して最近読んでいるブログ*1より。  まずリンク先と、そのまた先のWikipediaを見に行って欲しい。この文字だと私の名前は右上の画像のようになるらしい。ホントか?(笑)。面白いな。  最後の「生きている」象形文字らしいが、このような文化的なものは絶滅すると二度と取り戻せないものだから、わずかでも生き残って欲しいところだ。  文化...
科学技術哲学

サイモン・シン『ビッグバン宇宙論』

サイモン・シン三冊目。もちろん十分面白かったが、『僕らは星のかけら』(これも超オススメ)とかぶる内容が多かった。  しかも、宇宙背景放射が観測されビッグバン理論が主流になるあたりで終わってしまっているので個人的にはちょっと物足りなかった感じ。その先にも大統一理論の話とかまだまだいくらでも面白くできる要素があったと思う。  しかし相対性理論の説明が(相対性理論が主題の本も含め)この手の科学啓蒙書の中...
政治経済社会

どこでもドアを利用できる人と利用できない人の格差

どこでもドア、実現へ一歩近づく : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)  上の記事の内容とはほとんど関係ないが、どこでもドアで思い出した話。  昔、おそらく南北問題とか先進国の飽食とかを扱った番組でも観ていた時だったと思うが、私の母が「どこでもドアがあれば貧しい国の人たちも(物資が行き渡って)助かるのにね」といったようなことを言った。  私は子供心に「先進国に不法入国者が溢れてそれ...
ゲーム森羅万象

『ファミコンウォーズDS』

初代ファミコンウォーズのファンだったので、今はどうなっているのか気になって買ってみた。  ちょっとやってみると微妙に勝手が違う。与えるダメージは大体昔の記憶通りなのに、反撃で受けるダメージが妙に小さい気がする。  調べたらダメージの計算法が根本的に変わっていて、反撃によるダメージが相手の攻撃によって減った後のHPを基準に算定されることになったらしい。これは地味だが決定的なルール変更。  さらに2人...
科学技術哲学

サイモン・シン『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』

題名通り暗号の古今東西を扱った本。著者は以前紹介した『フェルマーの最終定理』のサイモン・シン。  フェルマーの最終定理ほどではなかったがやはり最高に面白かった。暗号について何か一冊だけということなら迷わずこれを薦めることになるだろう。  特に公開鍵暗号の技術はインターネットを利用している人の多くがそれと意識することなく日常的にお世話になっているはずであるし、知っておいて損はない分野である。  それ...
アニメコミック

嵐馬破天荒の世界

嵐馬破天荒の世界;The world of "Arashima Hatenkoh"  ファンロードで伝説のパロディマンガ投稿者だった嵐馬破天荒氏のネタを保存しているサイト。  前から存在は知っていたが朝目新聞に取り上げられていたので、便乗しておすすめしておく。  元ネタさえ知っていれば今読んでも面白いので、まずは魁!男塾ネタあたりから読んでみてほしい。  少し前にジャンプ放送局の有名投稿者が放送作...
政治経済社会

バングラデシュのグラミン銀行とムハマド・ユヌス総裁にノーベル平和賞

ノーベル平和賞の受賞者に納得がいくのは珍しいことのような気がする。ずいぶん前にNHKスペシャルか何かで観て、関係の本を一冊読んだだけだからそんなによく知っているとは言えないが、このグラミン銀行のやり方とユヌスという人の思想にえらく感心したのは記憶している。  私は『NGOとは何か』という本もよくおすすめしているが、とにかく貧困問題というのは綺麗事ばかり言って、人に褒め讃えられるようなことばかりやっ...