歴史

ガイア教の天使クジラ

ガイア教の天使クジラ10 水棲類人猿説(アクア説)と鯨類崇拝

【第9回】 【目次】 【第11回】  二人目もやはり日本人である。たまたま見かけたネット上の文章だが、あまりにもまとまりがよくて感激したので利用させていただいた。  又聞きの又聞きを紹介しているだけの人を晒し上げるのが目的ではないので、あえてネットマナーを無視して引用元は書かない。  ただし「オレの文章を引用するならちゃんと出典明記しやがれ」という文句が来たら大喜びで従う用意がある。 人類進化論ア...
政治経済社会

アドルフ・ヒトラーは二重らせんを知らずに死んだ

『我が闘争』を初めて読んだのは中学3年か高校生1年ぐらいの時だっただろうか。  読む前は何となく期待していた。なんと言ってもヒトラーといえば公認世界一わるいひと*1じゃあないか。まっとうな中学生男子を慰めてくれるぐらいのとんでもないことが書かれているはずではないか?  しかし、期待は裏切られた。あまりにも面白くないのである。*2面白くなかったのでほぼすべての内容を忘れてしまっているのだが、ただ一箇...
科学技術哲学

ジャレド・ダイアモンド『文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの』

プラトンの『国家』と共通点のある本。その共通点とは、初めて読むとき最初の一章を飛ばせ! 必ず飛ばせ! というもの。  最初の一章がアメリカのモンタナ州の話なのであるが、これが本の中で一番、そして唯一、実につまらないのである。  アメリカ人なら自国の話から入ることによって興味が沸くのかもしれない――少なくとも著者の意図はそうだろう――が、アメリカ人でないのなら絶対に次のイースター島の章から読み始める...
科学技術哲学

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』

今日の世界の各地域の状態には大きな格差がある。  ユーラシア大陸発祥の民族・文明・国家は先に高度な発展を遂げた。  その侵略によってアメリカ大陸やオーストラリア大陸の先住民は絶滅あるいはその寸前にまで追いやられ、アフリカ=ユーラシア大陸からの移民に取って代わられてしまった。  アジアの各地やアフリカ大陸は、植民地にされたり住民が奴隷にされたりしたとはいっても、今でも有史以来の住民の子孫が暮らしてい...
政治経済社会

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重  最近こういうニュースや中国のネット検閲とかグーグル八分の話を見る度に、情報通信技術の進歩は一般に民主主義など自由体制の発達を促すと考えられているのは間違いなんじゃないかと思う。  確かに国の端から端から連絡するのに早馬で何週間もかかるのでは、まともな選挙を公布するのも実施するのも難しかろう。だから高度な自由体制の構築と維持にはある程度...
政治経済社会

瀬島龍三氏が死去=伊藤忠元会長、政財界「参謀」で活躍

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 瀬島龍三氏が死去=伊藤忠元会長、政財界「参謀」で活躍  瀬島龍三は「大日本帝国はスゴかったんだぜ!」という種類の意識によって過大評価されている部分は絶対にあるだろうが、それを差し引いてもすごい人物であったろう。  昔この『大東亜戦争の実相』という本を読んで面白かった記憶がある。モロ利害関係者の証言だということを忘れずに読める人には、おすすめする。 おまけ  ...
科学技術哲学

充分に発達した科学技術が魔法と見分けが付かなくなることはもうない

星新一の『おみやげ』を枕にして言いたかったのは、歴史の変曲点の話の続きである。  一つ空想してみよう。この灰になってしまった「おみやげ」について私たちは何が言えるだろうか?  私は「簡単に宇宙を飛び回れるロケットの設計図」に何が書いてあったかは全く想像もつかない。そんなものが存在しえたかどうかも疑わしいと思われる。*1  ただし、想像もつかないとは言っても、少なくとも光速を越えることはできなかった...
科学技術哲学

コンラート・ローレンツとナチス・ドイツ

このエントリでローレンツの生きていた時代を適当に「この時代」と書いたが、「この時代」とは思いっきり大雑把に言えばナチスの時代でもある。  我々が今日持っている人類文化、芸術、科学および技術の成果はほとんど専らアーリア人種が創造したものである。アーリア人種は人類のプロメテウスであって、その輝く額からいかなる時代にも常に天才の精神的な火花が飛び出し、神秘の夜を明るくし、人類をこの地上の生物の支配者とす...