科学

科学技術哲学

カリフォルニアのモノ湖でNASAが砒素生物発見

<速報>リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった - I’m not a scientist.DNAにヒ素をもつ生物の発見|むしブロ 分子生物学やってた者としては、このニュースだけは一言だけでも反応しておかないと。 Appleのビートルズコーの直後だったからか、これもズコーとか言ってる人がいるけど、これは全然ズコーじゃないよ。これはすごいニュースですよ。 どのくらいすごいかというと...
おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2010年10月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。『5万年前―このとき人類の壮大な旅が始まった』★ ニコラス・ウェイド著。ところどころちょっと勇み足っぽく見えるところがあるが、悪くないと思う。...
政治経済社会

ティム・ハーフォード『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』

『まっとうな経済学』と同著者。 原題は『生活の論理:不合理な世界の合理的な経済学』ぐらいの意味合いで、今回もかなり面白い。 『まっとうな経済学』は『ヤバい経済学』と連続して紹介したけど、奇しくもまた『超ヤバい経済学』に連続しての紹介。 それぞれの位置づけも、やはり前回と同じで、変わった話題に経済学的視点を適用してみる『超ヤバい経済学』に対して、こちらはひたすら“インセンティブ”という視点に絞って地...
おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2010年9月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。『犯罪の生物学―遺伝・進化・環境・倫理』★★★★★ D.C.ロウ著。これはいい。すごくいい。このテーマピンポイントでは、基本にして最高と言って...
科学技術哲学

嘘つき天秤が日経サイエンスに載ってた

偽造金貨と信用できない計測結果:日経サイエンス偽造金貨と信用できない計測結果:日経サイエンス(解答) Twitterのmentionで知ったのだが、いつぞやの嘘つき天秤の問題が日経サイエンス2010年10月号に載ってたらしい。 あれは確かに予想外の良問だったので嬉しいな。Twitterの人と同一なのかは不明だけど、その紹介して下さった読者の方どうもです。 木戸氏がこの問題をどういう経緯で思いついた...
科学技術哲学

デイビッド・J・リンデン『つぎはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?』

1章 脳の設計は欠陥だらけ?2章 非効率な旧式の部品で作られた脳3章 脳を創る4章 感覚と感情5章 記憶と学習6章 愛とセックス7章 睡眠と夢8章 脳と宗教9章 脳に知的な設計者はいない 「進化上の制約」という観点から一本筋を通した脳本。 最近流行なのか、よく似た感じの本もありそうだけど、初心者向けで、かつレベルも低くないので大変おすすめ。 個人的に、1箇所だけ飛び抜けて印象に残ったのは、夢に怖い...
科学技術哲学

サイモン・コンウェイ・モリス『進化の運命:孤独な宇宙の必然としての人間』

Togetter - 「サイモン・コンウェイ=モリス『進化の運命:孤独な宇宙の必然としての人間』を読む前に考えていたこと」 読んだ。けど、残念ながら、読む前に考えていたこと以上の収穫は特になかった。 チチュルブ隕石がなくても「恐竜人」が生まれただろう、とは流石に言ってはいなかったが、ある意味それより身も蓋もないことを言ってた。 当時、地球はすでに寒冷化に向かっていたから、隕石がなくても、いずれ「哺...
おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2010年8月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。『基礎から学ぶ楽しい疫学』★★★★★ 中村好一著。そのまんま教科書。真剣に勉強する気がある人にしかおすすめできないが、ある人には絶対おすすめ。...