おすすめ本書評まとめ2012年3月版

『こんなに違う!世界の性教育』★★

 橋本紀子監修。ためになる。

『しあわせ仮説』★★★★★

 ジョナサン・ハイト著。非常に面白い。生きていく上でも役に立ちそうだ。

『大絶滅 ―2億5千万年前,終末寸前まで追い詰められた地球生命の物語―』★

 Douglas H.Erwin著。いわゆるP-T境界の大量絶滅に関する本。

『コンピュータ科学者がめったに語らないこと』★

 D・E・クヌース著。The Art of Computer Programmingで超有名なドナルド・クヌース

『ヴィクトリア朝時代のインターネット』★★

 トム・スタンデージ著。電信とインターネットの類似性。

『沈没船が教える世界史』★★

 ランドール・ササキ著。水中考古学。

『喜びはどれほど深い?: 心の根源にあるもの』★★★

 ポール・ブルーム著。主題は喜びというより本質主義。前著にかぶる部分も多いがかなり面白い。

『世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記』★

 竹内健著。エルピーダ倒産関連の話題から読む。

『大気を変える錬金術――ハーバー、ボッシュと化学の世紀』★★★★★

 トーマス・ヘイガー著。ハーバー・ボッシュ法についても、このふたりの人生もひと通り知っていたはずなのだが、めちゃめちゃおもろい。

『食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』★★★

 中西準子著。311前の本だが、いまもおすすめ。

『ニンテンドー・イン・アメリカ: 世界を制した驚異の創造力』★★★★

 ジェフ・ライアン著。アメリカ視点のせいか、知らないことが多くて面白い。

おまけ

 おもれーなこの人。

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