新しいジョークを言う機械はチューリングテストをパスするだろう

Inside Jokes: Using Humor to Reverse-Engineer the Mind

 人間はチェスで負けようが将棋で負けようがクイズで負けようが、一向にコンピュータが知性を持っているとは認めようとはしない。

 しろと言っているわけではない。むしろ、そうしないことは単なる意地やポジショントークではなく、何らかの本質的な意味が含まれていると思われる。だが、それは何だろう。

 まったく新しいジョークを言い、かつ聞いて笑うコンピュータができたら、ほとんどの人間は、さすがに知性を持っていると認めないわけにはいかないだろう。

 ヒューリスティックは知性の本質と見なされている。笑いもまたしかり。このふたつに密接な関係があるという説は、個人的にはかなり正しさを予感させるものだ。

おまけ

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