2018 3/9

『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』★

 ピーター・ティール著、ブレイク・マスターズ著。ちょっと面白い。

『外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD』★★

 フレッド・ピアス著。前から興味ある人にとっては当たり前というか、もはや藁人形叩きの領域に達しているところもあると思われるが、基本いいと思う。

『経済学をまる裸にする 本当はこんなに面白い』★★★★

 チャールズ・ウィーラン著。原著は2002年と大分前のもののようだが、それだけに奇をてらってなくて、普通に良い経済学啓蒙書。

『命の価値: 規制国家に人間味を』★

 キャス・サンスティーン著。悪くはないけど『シンプルな政府』とかなり重複。普通はそちらだけでいいかも。

『幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』★

 橘玲著。売らんかなで煽り気味だったり、ややいい加減だったりするところも目立つが、ひとつの観点として見ておいてもいいのでは。

『完全無欠の賭け―科学がギャンブルを征服する』★★★

 アダム・クチャルスキー著。ギャンブルの歴史系の本ではもっといい本もあった気がするが、比較的最新の話題も載っているのが良い。

『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』★★★

 Mike Gancarz著。2001年の本。そこそこ有名なはずだけどなぜか読んでなかった。流石に今改めてこれはというものはないけど、哲学というだけあって時の流れに耐える普遍的な内容。もっと早く読んでおけばよかった。

『数字の国のミステリー』★★★

 マーカス デュ・ソートイ著。こちらは普通に数学啓蒙書。かなり良いと思う。

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2018 1/14

 発表後即申し込んで、しばらく待たされたが、やっと招待が来て購入。

 音楽・ニュース・天気予報はほぼ毎日使っている。一番すごいのは家族も初日からいきなりちゃんと使えているということ。未来感ある。

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2018 1/3

『女と男のだましあい―ヒトの性行動の進化』★★★★★

 デヴィッド・M・バス著。とても良い。結構前に出てた本なのに知らなかったのは不覚。内容は例によってshorebird先生のところ参照。

『アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える』★

 アンドレアス・ワイガンド著。現在では特別目新しい話題はないけどビッグデータとか。

『家族をテロリストにしないために:イスラム系セクト感化防止センターの証言』★

 ドゥニア・ブザール著。わりと面白い。要するに昔(今もか)「カルト」と呼ばれていたものそのまんま。世界情勢は変わっても人間はそうそう変わらんということか。

『ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険 グーグルアースからイングレス、そしてポケモンGOへ』★

 ジョン・ハンケ著。ポケモンGOに興味ある人のみ。

『獣の奏者』★★★

 上橋菜穂子著。守り人シリーズから連続で。そちらほどではないけど十分面白い。著者も自覚しているようだけど、3巻以降はやっぱり蛇足な気がする。

『シンプルな政府:“規制”をいかにデザインするか』★★

 キャス・サンスティーン著。ナッジを政治に生かそうという話。アメリカで実際ここまで進んでいるとは知らなかった。日本ではどうなんだろう。

『人類進化の謎を解き明かす』★★★★★

 ロビン・ダンバー著。こりゃすごい。全部がこの通り正しくはないかもしれないけど、従来考えられてきたような様々な説が、ここまで定量的に判定できるようになってきているというだけで十分面白い。

『フェイクニュースの見分け方』★

 烏賀陽弘道著。まあ流行り物。良いと思う。

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2017 7/29

『ヒルビリーエレジー』★★★★★

 J・D・ヴァンス著。トランプ現象がらみで読んでおくか、程度のつもりで借りたが、単純にめちゃくちゃ面白かった。もちろん現代アメリカ理解のためにも役立つ。

『大いなる天上の河』★★★

 グレゴリイ・ベンフォード著。『BLAME!』映画化の影響で再読。初めて読んだのは大分前。直接の元ネタのひとつとして知られる。

『ゲーム・プレイヤー』★

 イアン・M. バンクス著。何かで思い出した。もちろん古く感じるところもあるけど、時代の割には新しげな設定。

『ベストセラーコード』★

 ジョディ・アーチャー著、マシュー・ジョッカーズ著。まだまだこれからの分野の気はするけど、面白い。

『あなたのセキュリティ対応間違っています』★

 辻伸弘著。セキュリティは専門じゃない自分にはちょうどいいレベルな感じ。

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』★

 川上和人著。内容も味付けも嫌いじゃないんだけど、いくら何でもちょっとギャグ過剰。

『成功する人は偶然を味方にする–運と成功の経済学』★★★★

 ロバート・H・フランク著。成功には運の要素が大きいので、累進消費税によって一人勝ち経済の勝者から取って、不運な人に補助するようにしようという主張。内容はほぼ既知だが、適度にわかりやすくていい。

『ナニワ金融道』★★★★★

 青木雄二著。何度か言及したけど、そのもの自体をおすすめしたことはなかったな、と思って。

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2017 7/26

 ドワンゴに拾われて一度は延命したライブドアリーダーだが、今度こそ終わりっぽい。代わりを探さねば。

 Tiny Tiny RSSというのが良さそうだが、自分でサーバー管理するものはなるべく増やしたくないのでこれは最終手段。将来また引っ越ししなければならない事態も避けたいとはいえ、ギリギリまでサービス型で済ませたい。

 前回Feedlyへ乗り換えようか試してダメだった記憶があるので、今度はInoreaderというのを試してみた。今のところこれで行けそう。不満はあるが、慣れれば解消できそうな程度。

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2017 6/26

 2009年10月あたりから、2000冊以上電子化してきたが、そろそろ止めようかと思っている。色々自動化しているとはいうものの、自分の作業の手間が見合わなくなってきた。

 当時から比べると、最初からKindle等の電子書籍の用意されている比率が高まってきているし、過去の雑誌など電子化される可能性がなさそうなものは、すでに電子化し終わった。

 100円/冊程度で代行してくれる業者も沢山あるようだ。まずは電子書籍かレンタルなど、物理的に持たずに済む手段を探し、それでもない場合のみ、まとめて業者に頼む、という流れにしてみようと思う。

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2016 11/16

kanbanflow

 『Soft Skills』に出てきたので使ってみたが、なかなか気に入った。バグトラッキングシステムとは別に、自分専用のポモドーロタイマー付属TODOリストという感じで継続使用中。

 使用にあたっての自分用メモを参考に公開。

ボード

 ひとりで使用する前提なら、ボードはひとつだけにするのがよい。写真はボード設定例。

繰り返しのタスク

 ちょっと仕様にくせがあるので最初設定に戸惑った。『繰り返しが指定されたタスクがDONEの列に放り込まれると、次回の期限が設定されたチケットのコピーがTODO列に現れる』と考えておくとよい。

 「毎週」より長い周期のタスクはボード上の繰り返しタスクにしない。繰り返しのチケットがボード上に多くなりすぎるため。

 そのようなタスクはこれまで通りグーグルカレンダーを使う。グーグルカレンダーからのリマインダーメールを見てボードに登録するのはあり。

 公式の説明には逆らって、色をタスクの所属するプロジェクトのタイプを表すのに使っている。

 公式には、所属するプロジェクトの表示にはラベルを使うべしとあるが、ラベルは一人の用途には煩雑過ぎる。

 同様に、色は通常プライオリティを表すのが良いとされているが、プライオリティはボード上の上下位置および予測所要時間によって代替することができるので、一人で使うには不要である。

 単純にひとつのボードにカラフルなタスクが散らばっているのが視覚的に気持ちよく、やる気になる。

タスク

 ひとつのタスクは2時間(≒4ポモドーロ)を限度とする。それを越える時間がかかるタスクは、もっと分割すること。通常できるはずだし、できないようなタスクでも無理矢理分割した方がやる気になる。

サブタスク

 サブタスク機能はあまり使用する必要がない。多くの場合、分割してそれぞれタスクにした方がよい。チェックリストの代わりとしては使える。

その他

 一応スマホからでも使用可能。あまり快適ではないが。確認や思いついたタスクの登録程度なら十分。

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2016 11/1

『母がしんどい』★★

 田房永子著。『キレる私をやめたい』がよかったので。そりゃこんな母だったらしんどいやろな。

『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』★

 五百田達成著。ありがちだけどわかりやすくていいのでは。内容には関係ないが五百田(いおた)という名字初めて聞いた。

『SOFT SKILLS』★★★★★

 個別には特別すごいと思った話はないが、全体として過去に類例のない感じの本でとても面白かった。プログラマには是非おすすめ。

『習慣の力』★★★★

 チャールズ・デュヒッグ著。『SOFT SKILLS』で紹介されていたので読んだ。終盤ちょっと話が広がりすぎる感あるけど、啓蒙書としても実用(自己啓発?)書としても、かなりいいと思う。

『ネオ寄生獣』★

 萩尾望都『由良の門を』以外はそこまでは印象に残らず。しかしそれだけでも価値あり。

『人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える』★★

 ジョナサン・ゴットシャル著。良い。内容は例によってshorebird先生にお任せ。

『物理学者はマルがお好き』★★★

 ローレンス・クラウス著。『宇宙が始まる前には何があったのか?』から著者つながりで。いい啓蒙書。

『行動経済学の逆襲』★★★

 リチャード・セイラー著。ナッジの人。行動経済学そのものの部分は既知だが、それ以外の自伝的部分が面白かった。

『蒼路の旅人』★★★★

 上橋菜穂子著。最終シリーズ開幕? って感じ。かなり面白い。

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