『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』★
ピーター・ティール著、ブレイク・マスターズ著。ちょっと面白い。
『外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD』★★
フレッド・ピアス著。前から興味ある人にとっては当たり前というか、もはや藁人形叩きの領域に達しているところもあると思われるが、基本いいと思う。
『経済学をまる裸にする 本当はこんなに面白い』★★★★
チャールズ・ウィーラン著。原著は2002年と大分前のもののようだが、それだけに奇をてらってなくて、普通に良い経済学啓蒙書。
『命の価値: 規制国家に人間味を』★
キャス・サンスティーン著。悪くはないけど『シンプルな政府』とかなり重複。普通はそちらだけでいいかも。
『幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』★
橘玲著。売らんかなで煽り気味だったり、ややいい加減だったりするところも目立つが、ひとつの観点として見ておいてもいいのでは。
『完全無欠の賭け―科学がギャンブルを征服する』★★★
アダム・クチャルスキー著。ギャンブルの歴史系の本ではもっといい本もあった気がするが、比較的最新の話題も載っているのが良い。
『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』★★★
Mike Gancarz著。2001年の本。そこそこ有名なはずだけどなぜか読んでなかった。流石に今改めてこれはというものはないけど、哲学というだけあって時の流れに耐える普遍的な内容。もっと早く読んでおけばよかった。
『数字の国のミステリー』★★★
マーカス デュ・ソートイ著。こちらは普通に数学啓蒙書。かなり良いと思う。
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