うわあああ面白い。これはたまらん。直感的にわかりやすい幾つかの単純なルールだけで戦略シミュレーションゲームのエッセンスがきれいに再現されている。
味方の補給線を確保し、敵の補給線を寸断し、敵部隊の動きを予想し、時には主力部隊同士の果敢な突撃で雌雄を決するかと思えば、時には干渉地域を設けてじっくり内政に専念してみたり。
システム的には存在しないにも関わらず、トップの国を攻撃しようとするルーチン(推定)によって合従連衡や同盟・裏切りの概念もちゃんと表現されている。
欠点と言えば最初の数ターンで運が悪いとなすすべもなくやられることがあるのと、領土の大半を制圧したあとは消化試合っぽくなることだけだがこれは戦略シミュレーションゲームの宿命だから仕方ないだろう。
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