私はいわゆるメモ魔である。専用のノートをいつも携帯していて、予定やToDoなど憶えておく必要があるものごとはそこに書き込むまで落ち着かない。
タイマーも手放せない。安いキッチンタイマーをいくつか買って常に身の回りに置いてあるようにしてある。特定の時間にやるべきこと、特定の時間しか費やすべきではないことはそれで管理できるようにしている。
これらすべてはひとえに脳の容量を空けておくためだ。
コンピューターの効率化のさまざまな技術は、明けても暮れても「他の装置より圧倒的に速いCPUをいかに無駄なく働かせるか」という一点にかかっていると言っても過言ではない。
人間はちょうどその逆だ。いまや記憶や知識を代替してくれる高速なモノや技術はいたるところにあるが、CPUにあたる脳だけが遅い。脳が他の装置には代替不可能な考えるという機能に集中できるように周囲のあらゆる環境が調整されるべきなのだ。
というわけで写真は100円ショップで買ったピルケース。花粉症の薬やサプリを忘れずに飲むのに重宝している。
コメント
安いキッチンタイマーって99分99秒までしかない代わりに操作が単純でいいのよね。大学の授業でも90分だし、ひとつの活動を集中して行うのってそれぐらいが限度なのかそれ以上必要だと思ったことはない。
キッチンタイマーか・・・確かに、時間ぎりぎり感で集中力が増しそうだね。