『シブサワ・コウ 0から1を創造する力』★★
シブサワ・コウ著。電ファミの記事がムチャクチャ面白かったので。やっぱり一代で大企業を築くような人は普通ではないな。
『すごい進化 – 「一見すると不合理」の謎を解く』★★
鈴木紀之著。内容はshorebird先生にお任せ。
『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』★
パット・シップマン著。イヌの家畜化の影響が大きかったのではないかという仮説。
『きずなと思いやりが日本をダメにする 最新進化学が解き明かす「心と社会」』★★★★
長谷川眞理子著、山岸俊男著。対談形式。進化心理学とか慣れてる身には初歩的だが、賛成できる内容。詳しくはやはりshorebird先生にお任せ。
『錯覚の科学』★★★★
原題”The Invisible Gorrilla and other ways intuitions deceive us”(『見えざるゴリラ――その他直感が我々を欺く方法』)有名なゴリラバスケ動画の実験他「不注意による見落とし」の本。内容はいいのに地味すぎる邦題がもったいなすぎる。自分が見落とされるブラックジョークか?
『天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編』★★★★★
上橋菜穂子著。ついにラスト。若干駆け足気味ではあったが、最後まで面白かった。唯一気にくわなかった「帝」関連も一応無理のない(?)結末ついたし。著者の他シリーズも読んでみよう。
『この世界の片隅に公式ガイドブック』★
「この世界の片隅に」製作委員会著。長尺版作成決定とか聞いた。
『哲学入門』★★★
戸田山和久著。タイトルの印象から普通に連想される内容ではない。ダニエル・デネットとか、いわゆる伝統的な「哲学」ではない哲学の入門。入門の新書としては最適かと。
『菜根譚』★
洪自誠著、中村璋八翻訳、石川力山翻訳。いろんな意味で古典らしい内容。やや単調で退屈にも感じるが。
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