『自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く』★
松本敏治著。方言は、ほとんどが人間から(苦手な)人間関係や心情を伴う形でもたらされるため、主にテレビから言葉を覚えることになるからではないか、という説。なかなか面白い。
『東方鈴奈庵 〜 Forbidden Scrollery.(7)』★★
春河もえ著、ZUN原作。完結。当然ネタ切れ感は否めないものの、最後まで一定のクオリティは保ったか。
『日の名残り』★★★★
カズオ・イシグロ著。当然ノーベル賞から。面白かった。他のも読んでみようかな。
『あさひなぐ』★★★
こざき亜衣著。妻経由。今時珍しい(?)正統派(?)スポ根(?)漫画。
『系外惑星と太陽系』★★
井田茂著。知らない間にいろいろアップデートされているなあ。
『子育ての大誤解――重要なのは親じゃない』★★★★★
ジュディス・リッチ・ハリス著。非常に面白い。スティーブン・ピンカーが序文書いてるだけのことはある。激しく要約すると、両親は当然に遺伝子と環境を提供するものの、子供がそこから実際何を学ぶか・何を開花させるかは、主にピア効果で決まる、という主張。
『触れることの科学』★★★
デイヴィッド・J・リンデン著。触覚の話題。面白い。
『獣の奏者 I闘蛇編』★★★★
上橋菜穂子著。守り人シリーズから続いて読む。こちらもかなり面白い。
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