『天使と悪魔』 オススメ度 6/10

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

 原作未読。『ダヴィンチ・コード』と同主人公のシリーズみたいだが、『ダヴィンチ・コード』よりはずっと面白い。

 相変わらずの荒唐無稽ささえ「ツッコミっこなしよ(はぁと)」と割り切れれば、エンターテイメントとしての完成度は非常に高い。

 そう、なんかもうまるで『24 -TWENTY FOUR-』。いろいろな意味で。毎時間ごとにカウントダウンがあったり、爆弾あり、銃撃戦あり、二転三転あり。

 「もしジャック・バウアーが脳筋拷問マニアじゃなくてシンボル研究者だったら」みたいな話。……自分で言っといてアレだが、なんという想像しづらいシチュエーション! でもホントにそんな話。

おまけ

 教皇と荒唐無稽つながり。

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