キーボードの話はもう終わりにするつもりだったが、いくつか書き忘れたことがあったので補足的に。
まずDvorakJPはやはり良い。確かにデファクトスタンダードから外れることの不便はあるが、ソフトウェア切り替えであればどうにかなる。主な作業を自分のマシンで行う人にとっては自信を持っておすすめできる。
DvorakJPでも不満が残る唯一の点は左手小指の使用率が高い*1というところだが、そこをRealforceの変荷重方式*2が解決してくれている。
また今回キーボードについて調べている課程で「小指のつけ根あたりの掌でCtrlを押す」という動作を初めて知ったのだが、これもやってみると便利だ。
Realforce91UBKでWinキーとアプリキーが他のキーよりちょっとへこんで配置されているのは、単なるデザインではなくてこのためだったのかと納得することしきりであった。
それにしても今回の一連の流れでは実際に便利にもなったが、いろいろと勉強にもなった。スティーブン・ジェイ・グールドは高校・大学時代に非常に影響を受けた著述家の1人だがこんな形で世話になるとは思わなかった。何がどう役に立つかわからないものだ。
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