北川幸比古『しんはつめいじどうぽちぽちき』

しんはつめいじどうぽちぽちき

 で探していた本だが、たまたまAmazonの中古で売っているのを見かけたので思わず買ってしまった。

 絵はまったく忘れてしまっていたが、ストーリーは記憶にあったものと寸分違わず同じだった。

 わずかに違ったのは、新聞広告は『一番多かった予想をした人の中から抽選で賞金を出す』というものだったこと。『一番多かった予想の通りに作ったのだ』というのは、発売後に主人公の父親が言ったことだった。ちなみに、装置を売り出す会社は「銀河科学産業株式会社」だった。

 しかし、絵を完全に忘れてもここまで細かくストーリーを覚えていたということは、よほど印象が強かったのだろう。今読んでも面白いと思う。

おまけ

 関係ないけど主人公すごいリーゼント。

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