映画・ザ・ムービー 『ターミネーター4』 オススメ度 5/10 事前情報では行かないつもりだったが、映画館のポイントがちょうどたまっていて無料だったので見てきた。 思ったよりは面白かった。初代や2のような出来はもちろん望むべくもないが、普通のSFロボット戦争映画として見れば、そんなに悪くない。 ただし、真面目に見ていると、あまりにもアホな人間と機械にだんだん腹が立ってくるので、必ず頭を空っぽにして見ること。おまけ 核融合というかアンドロイドというかなんとなくつ... 2009.6.6 映画・ザ・ムービー
ゲーム森羅万象 『立体ピクロス』 近々暇潰しの道具が必要になる予定があるので、評判を見て購入。 これは素晴らしい。ルールも操作性もチュートリアルも雰囲気作りも。おすすめ。 詳しくはメタリッククローバーのD.IKUSHIMAさんのレビューをどうぞ。立体ピクロス レビュー - レブログ!おまけ 立体化つながり。【ニコニコ動画】自転車に乗る初音ミクを作ってみた 2009.6.6 ゲーム森羅万象
WEB情報通信 ニコニコ動画のNG推奨ワードを公開してみる 2009年6月版 前回(2009年2月版) 流行の変化や工夫の進歩で多少変わったので、改訂版を公開。NGIDを使う機会がなかったので列挙数を限界の100個まで増やしました。NGワード備考@あまり意味のない特殊コメント。[やはり意味のない特殊コメント。[全角。同上。↑矢印はうまく使われていれば面白いこともあるが……↓3つで議論・喧嘩系コメを大部分刈れる。←→は全くと言っていいほど使われない。red(コマンド)以下の3... 2009.6.4 WEB情報通信
おすすめ書評まとめ 書評在庫一掃セール2009年5月版 最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。『パノラマ島綺譚』★★★★ 江戸川乱歩:原作/丸尾末広:画。これ以上ありえないぐらいはまってる組み合わせ。『顔は口ほどに嘘をつく』★★ ポール... 2009.5.31 おすすめ書評まとめ
科学技術哲学 ポール・デイヴィス『幸運な宇宙』 原題"THE GOLDILOCKS ENIGMA Why is the Universe Just Right for Life?"(『ゴルディロックスの謎 なぜ宇宙は生命にちょうどよいのか?』)。 ゴルディロックスとは童話3びきのくまの主人公の女の子のことで「特別にあつらえたわけではないはずなのになぜかちょうどよい」ことを表す。 テーマは『宇宙のランドスケープ』の時にやや詳しく取り上げたので繰り... 2009.5.31 科学技術哲学
科学技術哲学 フェリペ・フェルナンデス=アルメスト『人間の境界はどこにあるのだろう?』 詳しくはshorebirdさんのところを参照してほしいのだが、私も長谷川眞理子先生訳と書いてなければ手に取らなかったような気がする。内容的にも訳者あとがきのところが一番有益だったような。 どうも『ゲノムと聖書』に似たような「西洋思想の枠組みからは絶対に出ないぞ!」というマイナスの決意みたいなものがちょっと鼻に付く。 『ゲノムと聖書』同様に、最初からキリスト教と西洋思想の伝統にしがらみがない人には大... 2009.5.28 科学技術哲学
政治経済社会 エドワード・ルース『インド 厄介な経済大国』 ありがちな駄本みたいな邦題が非常にもったいないインド本。原題は"IN SPITE OF THE GODS - The Strange Rise of Modern India"。『神々をものともせず―現代インドの奇妙な隆盛』という程度の意味合い。 タイトルから連想されるようにインドという名称につきまとう神秘的なイメージにばかり着目する傾向――それは西洋人だけではなくインド人自身にさえも見られる――... 2009.5.19 政治経済社会