科学技術哲学

東浩紀発言とポストモダン・プレモダンあと還元主義の罠

1.専門家団および公共性の軽侮 ある人が家に入ってくる。机の上の財布をポケットに入れ家を出て行く。この行為は正当か? この問いには、イエスと答えるのもノーと答えるのも馬鹿げている。その家がその人の家であるか、そうでないかによる。前者ならその人は財布を忘れた人であり、後者ならその人は空き巣だ。その前提を知らないままでは正当も不当もありえない。何の話かといえば、東浩紀の渦状言論: 歴史認識問題について...
映画・ザ・ムービー

『WALL・E/ウォーリー』オススメ度 8/10

WALL・E/ウォーリー ピクサーにはかなり信頼を置いているので、さっそく観てきました。まだネタバレ自粛期間中だと思いますので内容には触れませんが。 うーむ、いつも通りの超クオリティではありますが、それだけに留まった感じです。期待以上の何かがありませんでした。やや低年齢向けなせいもあるでしょう。恒例の冒頭の短編アニメがややつまらなかったのも印象で損しているかも知れません。12/14追記 字幕版で二...
科学技術哲学

科学を信仰してるだけです

科学を信仰してるだけじゃんみたいな言い回しが後を絶たないな。この言い回しそのものがおかしいという事を小学生にも分かるように書きたいのだが、全然うまい事思いつかねー。こういうのをうまく説明できる頭の良い人がうらやましいな。でもあきらめずにもうちょっと考えてみよう。(科学を信仰してるだけじゃん) 思いつかなくても仕方ない、というか思いついたらすごいよ。それは近代以降の科学哲学の基本だから。ひさびさに『...
日常の一コマ

インフルエンザの予防接種を受けました

2006年1月以来インフルエンザにはかかっていないが会社で集団接種推奨されていたので受けてきた。 受けるべきかはその人と周囲の状態によりけりだが、世の中には予防接種悪玉論というトンデモクラスタがあるみたいなので*1そういうのに惑わされないでリスク・ベネフィットを評価するようにしてちょ。 それにしても、いつぞやの集中報道のせいでタミフルが発狂状態の代名詞になってしまっている状態どうにかならんのかね。...
映画・ザ・ムービー

『POSTAL/ポスタル・ザ・ムービー』が予想外に神でやばい件につきまして

ポスタルという一部で有名な残虐洋ゲーのシリーズがございます。初代は単なる虐殺作業ゲーでございますが、二作目の『ポスタル2』は強烈な社会風刺がゲーム性と見事に結合して、ひとつの巨大なブラックジョークの塊となった世界を満喫できる、不謹慎ゲー史上稀に見る大傑作なのでございます。 史上とは言いましても、私はそもそもグロですとかホラーですとかは幼少の頃から大の苦手でございまして、まともにプレイできた残虐ゲー...
WEB情報通信

DvoarkJPでキーボードカスタマイズその後

パンダの親指でキーボードを叩く話 その1パンダの親指でキーボードを叩く話 その2パンダの親指でキーボードを叩く話 その3 上のような話を書いてからずいぶん経ったが、結局わずかな修正を追加したのみでDvoarkJPを使い続けている。 理由は1つ。とにかく快適だからだ。人間“楽だ”という利点には抵抗できないものがある。QWERTYがとりわけ遅いというのはデマというのは当時から知っていたけれど、それはあ...
科学技術哲学

デヴィッド・タカーチ『生物多様性という名の革命』

うむむ、もともとある下心を持って借りてきたのであって、良い本だと期待していたわけではないのだが、これではちょっとグダグダ過ぎて叩き台にも使えない。 amazonリンク先の山形浩生の書評にほぼ同意する。多様性擁護がこんなスピリチュアルしなくちゃできない議論だと思われたらかえって迷惑だ。参考リンク地球温暖化や生物多様性の発見から政治へ 『生物多様性という名の革命』 - leeswijzer: boek...
ニコ動マイリスト

08年11月のマイリスト 2/2

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