WEB情報通信

Dellのサーバ買ってDebian入れようとしたらSATAがどうとか

うちでひぐ狼とかやってる自宅サーバは余った(というか古い)Windowsマシンなのですが、やっぱり仕事のとは別に自分専用のLinuxマシンを買ってもっとLinuxに慣れないといけないなと思ったのでDellのサーバマシンを一台買いました。 OSはDebianにしました。始め公式サイトから持ってきたインストールCDで普通にインストールしようとしたらどうもハードディスクドライブを認識してくれないみたい。...
ゲーム森羅万象

『風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』

風来のシレンの続編。ドリームキャスト向けに発売され、とても評判がよいのは知っていたものの、さすがにこれ一本のためにハードごと購入する気にはならずスルーしていた。 しかし、DS版シレンの評判を調べていたらWindows版が格安で出ているのを知ったため、個人的には不満だったDS版シレンを売り払ってこっちを買った。 噂通りとても面白い。まだ前半三つのダンジョンをクリアして次の国へ向かったところだが、かな...
告知募集報告

amazonアソシエイト年間ベストセラー発表

また会長のマネをしてみます。今日まで一年間の売り上げです。しかしいかに売れないかの証明にしかなってない超低レベルランキングなのであまり期待しないで下さい。では行きます。1位:聞こえる ゴロ寝枕(25個) なんで枕がダントツ一位やねーん! なんと25個(ネイビー16個とレッド9個の合計)を記録したのはこれ。ITmediaに取り上げられたのが大きかった。2位:囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの...
科学技術哲学

グレッグ・イーガン『順列都市』

『スターメイカー』の感想を書いたときに「今現在残されている神秘と最先端のSFは何だろう?」という問いかけをした。 あの時は単なる締めの言葉として深く考えずに適当に書いたのだが、自分で気になってきてしまったので調べたところ最先端のSFの候補の1つであるらしい。読んでみたら確かに面白い。一級品。 セルオートマトンに関する知識があった方がより楽しめそうなので、『ライフゲイムの宇宙』を先に読んでおくといい...
ゲーム森羅万象

多くの蛇足が玉に瑕 『風来のシレンDS』

うーん、やはり神はそうそう降りて来ないから神なのでしょーね。期待を集めた『風来のシレンDS』。一部のローグライクフリークからは神の作りしゲームとまで呼ばれる『風来のシレン』(SFC)のリメイクです。 私も一応掛軸裏99Fを達成したこともあるシレンジャーの端くれなので一も二もなく買って遊びましたが、元がほぼ完璧なだけに追加された要素がことごとく蛇足に見えてしまいます。 2ちゃんねる等でまとめられてま...
政治経済社会

一家に一冊! 面白くてためになる カール・シファキス『詐欺とペテンの大百科』

Life is beautiful: 悪徳マルチ商法の被害者をインタビューしてみた 「ネズミ講」の意味がわからない大学生がいるという話を聞いて是非オススメしておかなければと思ったのはこの本です。 滅多にない耐え難いほど面白い本でもう何回読んだかわかりません。まずどんな本であるかがうまくまとまっている訳者あとがきから引用します。 近年の急速な社会のハイテク化に、情報化に伴い、次々と新手の詐欺や商法が...
政治経済社会

『ヤバい経済学』とセットで読め! ティム・ハーフォード『まっとうな経済学』

『ヤバい経済学』を買ったとき隣に並んでいた。邦題とカバーもわざわざ『ヤバい経済学』と似たようなイメージになっていた。 原題は"The Undercover Economist"で、本文中にたびたび出てくる「覆面経済学者」に相当する単語で、全然関係がない。「あからさまな便乗商法だな」と思いつつ前書きを読んだら予想外に十分独立して面白かったので一緒に買って帰った。 『ヤバい経済学』は、経済学者が経済学...
政治経済社会

冷徹な頭と温かい心 スティーヴン・レヴィット スティーヴン・ダブナー『ヤバい経済学─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』

こちらを見て購入したが大正解。確かに最近読んだ本の中では別格の面白さ。 経済学の本というより「経済学者がその着眼点と手法でもって普段経済学が扱わない社会の事象を研究したらどうなるか?」を書いた本だ。学校の先生も相撲の力士もそれをするインセンティブがあれば八百長をする。統計データから見抜くこともできる。KKKも不動産屋もその力の源は情報にある。正しい情報が知れ渡ってしまえば力を失う。麻薬を扱ってるギ...