WEB情報通信

Scalaが気持よすぎる

しばらく前からだが、Scalaを勉強中。  頭の中にあるロジックを上からするすると書いていくことができ、Eclipseがエラーを出さなくなったと思ったらもう完成している、ということが多くて実に気持ちよい。こんな感触は初めてだ。  記述量もスクリプト言語並かそれ以下だし、速いし、Java資産が直接使えるので「〇〇のライブラリがないので結局実用にならない」というありがちな事態も絶対に起きない。  現時...
政治経済社会

横山茂雄『聖別された肉体―オカルト人種論とナチズム』

読んだのはだいぶ前だが『アイアン・スカイ』で思い出した。  内容は副題通りで、ここでは詳しくは説明しないけどかなりおすすめ。  あとがきの  本書の前提を成すのは、公認文化の背後に見え隠れする広義の意味でのオカルティズムの理解を欠いては、その文化の本質には到達できないという認識である。  という部分は深い。  自分の書いているガイア教シリーズにも通じるものがある。この本は直接には使用する予定はない...
映画・ザ・ムービー

『アイアン・スカイ』 オススメ度 7/10

「月からナチスが攻めてくる!」ってだけで、なんかSFで不謹慎でおバカと、私の守備範囲に重なってる感じだったので見た。  思ったよりずっとよくできている。普通に面白かった。予算に困ってた(らしい)割にはそれほど安っぽく見えなかったし。  ただ不謹慎や下品に関しては一歩踏み込みが足りない気がしたし、逆に例のネットネタの取り入れなどはさすがに勇み足でちょっと浮いてた気がするかな。  そういえば字幕監修に...
日常の一コマ

やはり光目覚ましの効果は絶大

LEDライトのリモコンについていた「るすばん機能」でついに完全な光目覚ましが実現したのだが、やはり効果が高い。  電気スタンドの光を浴びる必要もなくなったし、Sleep Cycle alarm clockも音がなる前に起きてしまうのでほとんど必要なし。  これほど効果が高いならば、朝困っている人は、これだけのために買っても元が取れるのではないか。  かつて検討した光目覚まし単独では、あまりに高すぎ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ書評まとめ お金・金融・経済・投資関連特集 その3

これにて3-7月頃の集中勉強分は終了。今後はなにか目ぼしいのを見つけたら普通に紹介する。 『あなたのお金と投資脳の秘密―神経経済学入門』★★★★★  ジェイソン・ツヴァイク著。投資の範囲を越えてユニークかつ役に立つ。 『弱い日本の強い円』★★★  佐々木融著。為替についてはこれと次のがいいか。この本とは直接関係ないけど、多少分かった気になってもFXで大儲けしようなんて思っちゃだめよ。 『円のゆくえ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ書評まとめ お金・金融・経済・投資関連特集 その2

大分間が開いたが忘れないうちに。以下の続き。 おすすめ書評まとめ お金・金融・経済・投資関連特集 その1 『なぜあなたは株・投信で失敗するのか―データで読む危ない銘柄の見分け方48のルール』★★★★★  田中彰一著。とてもよい。 『ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け』★★★★★  ピーター・リンチ著、ジョン・ロスチャイルド著。やや昔の本だし、例はアメリカのものばかりになるけど、...
ニコ動マイリスト

2012年9月のマイリスト

半分以下しか見れなかったが『人類は衰退しました』は結構好きかも。OP/ED(特にED)もいい。
科学技術哲学

新しいジョークを言う機械はチューリングテストをパスするだろう

書評 「Inside Jokes」 - shorebird 進化心理学中心の書評など  人間はチェスで負けようが将棋で負けようがクイズで負けようが、一向にコンピュータが知性を持っているとは認めようとはしない。  しろと言っているわけではない。むしろ、そうしないことは単なる意地やポジショントークではなく、何らかの本質的な意味が含まれていると思われる。だが、それは何だろう。  まったく新しいジョークを...