おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2013年4月版 『隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ』★ ベニー松山著。つまらなくはないが、以前読んだ続編『風よ。龍に届いているか』の方が大幅に面白かった。最近電子書籍化したとか。 BCCKS / ブックス - ベニー松山著『隣り合わせの灰と青春』 『ドーキンス博士が教える「世界の秘密」』★ リチャード・ドーキンス著。"The Magic of Reality"の邦訳。中学生ぐらいを対象に書かれているよ... 2013.4.13 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2013年2月版 『専門家の予測はサルにも劣る』★★★★★ ダン・ガードナー著。素晴らしい。『リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理』と同作者とは。2冊続けてこの水準となると偶然ではないな。超おすすめ。 『情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方』★ Chad Fowler著。なぜか今まで読んでなかった。面白かった。 『孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生』★★★★ 前野... 2013.2.24 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2013年1月版 『さっさと不況を終わらせろ』★★★★ ポール・クルーグマン著。やはり素晴らしい。 『American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan』★★★★ ケイ・ヘザリ(Kay Hetherly)著。NHKラジオ英会話で有名な人らしい。英語も簡単で内容もわかりやすく興味深い。学習者におすすめ。 『ファインマンさんの流儀』★★★★ ローレンス・M... 2013.1.31 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2012年12月版 すでに2013年1月に入ってますが、まとめ。 『デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則』★★ トム・デマルコ著。ソフトウェア開発について小説風に。なんか面白い。 『ウィナー・テイク・オール―「ひとり勝ち」社会の到来』★★ ロバート・H・フランク著、フィリップ・J・クック著。 なぜ一人勝ち社会になっているのか。面白い。 『オデッセウスの鎖―適応プログラムとしての感情』★ R.H.フラ... 2013.1.4 おすすめ書評まとめ
文化芸術宗教 ジェイムズ・P・ホーガン『巨人たちの星』 ガイア教の天使クジラで使おうかと思ってメモしたが割愛された部分。ただ削除して熱にしてしまうのはもったいないので関連エントリとして公開しておこう。 1981年のSF小説。本筋とは特に関係のない半ページほどの挿話にすぎないが、水生類人猿説が事実だったことになっている。 ところが、映像で再現されたミネルヴァの歴史には、地球の人類学者がかつて想像もしなかったようなくだりがあった。初期の類人猿は陸上の肉... 2012.7.7 文化芸術宗教
文化芸術宗教 ジョン・ウィンダム『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 SF一般教養として名前と概要は知っていたが、読んだのは初めて。 あまりにも現代的なので驚いた。仮に「最近封切られたハリウッド映画のノベライズです」といって読まされても「あんまり新しさがないなあ」と思うだけでそんなに違和感がないほどだ。古典というに相応しい。 おまけ 【ニコニコ動画】人類SOS! Part1 2012.6.27 文化芸術宗教
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2012年6月版 『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』★★ ティナ・シーリグ著。「起業しか眼中にない超エリート学生専用」みたいな雰囲気がちょっとあるが、面白い。 『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』★★★★ レイ・A・クロック著、ロバート アンダーソン著。予想外に引きこまれた。ううむ、これがアメリカンドリームか、これが資本主義... 2012.6.9 おすすめ書評まとめ
科学技術哲学 グレッグ・イーガン『プランク・ダイヴ』 久々にグレッグ・イーガン。様々な時期の作品を集めた短編集。 後に『ディアスポラ』の一部になった『ワンの絨毯』が、単体でもやっぱり群を抜いた出来。他は正直微妙。 まあそれでも届いた途端に一気読みしちゃうぐらいには面白いのだが。 「クリスタルの夜」 「エキストラ」 「暗黒整数」 「グローリー」 「ワンの絨毯」 「プランク・ダイヴ」 「伝播」 おまけ 【ニコニコ動画】PS2版『怒首領蜂 大往生』 デ... 2011.9.26 科学技術哲学