政治経済社会 タイでクーデターというと クーデターのタイ陸軍が現行憲法停止、全土に戒厳令も うわー、なんか懐かしい記憶が、私が住んでいたときも確か一回こういうことがあった。 スチンダさんという名前を思い出したので今ググったらどうもこれのことだったようだ。 まあクーデターとは言っても我々外人のガキどもはのんきなもので「学校が急に休みになった、わーい」とプールで遊んでいただけだったが。今のタイってどうなってるんだろうな。暇なときに調べてみる... 2006.9.20 政治経済社会
政治経済社会 ローマ法王がイスラム教を侮辱したとして謝罪させられたとかいう話 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 共同・時事通信が伝えたローマ法王の報道に、いろいろな人が大騒ぎ 問題そのものは上のエントリに詳しいようにあまり本質的なものではなさそうだ。 だがそれだけに、かつて原理主義的な知の頂点に立つ無謬の象徴だったローマ法王が、いまや「他人の宗教を侮辱するな」という原理主義者からの人道主義的非難にいとも簡単に屈してしまっているということが現代の思想状況の象徴にも見える。 原... 2006.9.18 政治経済社会
政治経済社会 差別反対を唱える人の内心の差別意識を批判する人の内心の差別的パターナリズムを批判する 旗旗 - ブログ「旗旗」 : 「おいコラ!在日!」と言われた時 by 草加耕助 はてなブックマークで見つけた大分昔のエントリだが、実に興味深かった。 「差別を非難しているが自分も無自覚に差別している人を非難する」内容なのだが、『その「差別を非難しているが自分も無自覚に差別している人を非難する」人が差別問題(少なくともその重要な一側面)に無自覚』という、メタ的な構造になっていたからだ。 筒井康隆の断... 2006.8.4 政治経済社会
政治経済社会 「人の心を傷つけるような表現」をあえて護らなければならない理由 悪魔の詩:筑波大助教授殺害、時効が成立?今日の話題:MSN毎日インタラクティブ サルマン・ラシュディの悪魔の詩事件と、この翻訳者殺害事件は、私がおよそこの手の問題に関係する本の中でもっとも強く薦める『表現の自由を脅すもの』にも特筆すべきものとして扱われていた。残念だ。 2月のムハンマド風刺画事件の時も、私が知る限り日本のマスコミは皆「人の心を傷つけるのはよくない」的な触らぬ神に祟りなしの姿勢を貫い... 2006.7.24 政治経済社会
政治経済社会 衆議院総選挙総括 選挙は大体予想通りだった。争点が争点の選挙だったと言われているが違う。誰も争点など重視していなかった。有権者が最も重視する政策が年金等社会保障と答えているのに結果が小泉大勝だったのだからそれは明らかである。 野党は惨敗どころか相手にすらなれていなかった。実際は解散の時点で勝負はついていた。今生きているほとんどの日本人は生まれてこの方 政治 = 醜い利権奪い合いでありそれ以上でも以下でもないという「... 2005.9.12 政治経済社会
政治経済社会 陰謀論は現代の宗教 陰謀論と呼ばれる考え方がある。『アポロ11号は月に行っていない』とか『911はブッシュ政権の自作自演である』とか、傍目には荒唐無稽な議論を信じたがり、いくらでもある反対の論拠には全く耳を貸さない。 それを非難したいわけではない。夏や冬があるのは太陽が離れたり近づいたりするからだと信じている人も大勢いる。逆に地球の公転や地軸の傾きに独力で気づける人もいない。無知は程度の問題であるし、他人に被害を及ぼ... 2004.9.13 政治経済社会
政治経済社会 古賀議員の学歴詐称事件 古賀議員の学歴詐称事件が大事になってきたようだ。もちろん学歴ネタは常に良くも悪くも盛り上がるものだが、それだけではないものを感じる。 ネットが普及しはじめた頃『ザ・インターネット』という政府の陰謀で自分の個人情報を抹消されてしまう映画があった。 もちろん古賀事件が政府の陰謀だというのではない。自分という人間は、少なくともほとんどの他人から見れば、数々の社会的情報の総体でしかなく、それらが信用できな... 2004.1.25 政治経済社会