2010 10/31

(本文とは無関係)

 最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。

 ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。

『5万年前―このとき人類の壮大な旅が始まった』★

 ニコラス・ウェイド著。ところどころちょっと勇み足っぽく見えるところがあるが、悪くないと思う。

『解明される宗教 進化論的アプローチ』★★★

 ダニエル・C・デネット著。この人らしくとても良いが、『神はなぜいるのか?』と重なる部分多し。そっち読んでれば十分かも。

『現代倫理学入門』★★

 加藤尚武著。「流行りモンを手に取るのは絶対イヤ!」という思想を持ってなければ例のサンデル本でいいんじゃね?

『天才ガロアの発想力 ~対称性と群が明かす方程式の秘密~』★★

 小島寛之著。確かにエヴァリスト・ガロアは数学史の本ではよく出てくるけど、群論の説明がちゃんと出てくるのは珍しいような。

『老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき』★★★

 大泉啓一郎著。アジア諸国が急速に少子高齢化している(する)という話。いつも思うが人口動態はすべてだ。かなり面白い。

『人生と投資のパズル』★

 角田康夫著。行動経済学を投資やファイナンスにどう生かすことができるかのコンパクトなまとめ。手元に置いとくにはいいのでは。

『鉄理論=地球と生命の奇跡』★★★

 矢田浩著。鉄元素で一本筋を通して幅広い話題を扱う。かなり良い。比較的薄いので読みやすい。

『クー・クラックス・クラン 革命とロマンス』★

 トマス・ジュニア・ディクソン著。普通の意味では今読んで面白い小説とはまったく言いがたいけど、価値観の違う世界を覗き見るのは楽しい。

おまけ

by 木戸孝紀 tags:


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