おすすめ本書評まとめ2011年8月版

(本文とは無関係)

『スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている』★★

 ブルース・M・フード著。副題の通りの内容。よい。

『赤ちゃんはどこまで人間なのか 心の理解の起源』★★★

 ポール・ブルーム著。タイトルほど赤ちゃん中心ではなく、むしろ上の『スーパーセンス』に近いテーマ。これもかなりよい。

『子どもに障害をどう説明するか―すべての先生・お母さん・お父さんのために』★

 相川恵子著、仁平 義明著。どこで知ったんだっけ? 普段あまり意識しないテーマなので新鮮だった。

『友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学』★★★★

 ロビン・ダンバー著。エッセイ集。かなり面白い。このタイトルはトルストイの”How Much Land Does a Man Need?”のもじりなのだろうか?

『国語教科書の中の「日本」』★

 石原千秋著。教科書ってけっこう価値観の刷り込みとかあるよね的な話。

『23分間の奇跡』★

 ジェームズ・クラベル著、青島幸男訳。ダーク・『最後の授業』。自分は見たことないが世にも奇妙な物語で映像化されたことがあるそうだ。あと、なんで青島幸男なんだ?

『パパの脳が壊れちゃった―ある脳外傷患者とその家族の物語』★

 キャシー・クリミンス著。こえーよ。

『世界で一番美しい元素図鑑』★

 セオドア・グレイ著。いつかの『Mad Science』と同著者。図書館向きか。

『自由論』★★★★★

 ジョン・スチュアート・ミル著。山岡洋一訳。言わずと知れた古典。訳者が亡くなったのがきっかけで思い出した。

おまけ

コメント

タイトルとURLをコピーしました