おすすめ本書評まとめ2011年9月版

(本文とは無関係)

『合衆国再生―大いなる希望を抱いて』★★★★

 バラク・オバマ著。もうすぐ大統領選の年。今更だがやっぱオバマはまともだ。もちろん私は選挙権ないけど再選を希望する。

『ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係』★★★★★

 ハロルド・ハーツォグ著。すばらしい。動物と人間の関係ものでは『動物感覚』以来の一押し。

『中流社会を捨てた国―格差先進国イギリスの教訓』★

 ポリー・トインビー著、デイヴィッド・ウォーカー著。イギリスの暴動関連で読む。

『温暖化の“発見”とは何か』★★★★

 スペンサー・R・ワート著。いいまとめ。クライメートゲートとかなんとか釣られてた向きは、せめてこれでも読んでからなんか言おうぜ。

『奇妙な経済学を語る人びと―エコノミストは信用できるか』★

 原田泰著。まあ普通だけどいい。

『〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀』★★★★

 町山智浩著。著書を読むのは初めてだが、すげー面白い。やっぱこの人好きだ。

『失踪日記』★★★

 吾妻ひでお著。実録アル中・ホームレス記。自分は元々飲めないからなる可能性ないけどアルコール依存症怖いです。雰囲気はだいぶ違うが『刑務所の中』も連想。

『人体冷凍  不死販売財団の恐怖』★

 ラリー・ジョンソン著、スコット・バルディガ著。こえー。やっぱり不死というトピックはカルトに結びつきやすいのね。

おまけ

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