おすすめ書評まとめ お金・金融・経済・投資関連特集 その2

 大分間が開いたが忘れないうちに。以下の続き。

『なぜあなたは株・投信で失敗するのか―データで読む危ない銘柄の見分け方48のルール』★★★★★

 田中彰一著。とてもよい。

『ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け』★★★★★

 ピーター・リンチ著、ジョン・ロスチャイルド著。やや昔の本だし、例はアメリカのものばかりになるけど、プロの機関投資家がやりたくてもできないことをやらなければいけない、というあたりはむしろ当時以上に重要かも。

『ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学』★★

 ピーター・リンチ著。上の前著ほどではないが、なかなか。

『超簡単 お金の運用術』★★

 山崎元著。薄くてよくまとまってる。

『ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理』★★★★

 バートン・マルキール著。インデックスの話メインだが、バブル史の部分もなかなか。

『月光! マネー学』★★★

 田村正之著。変なタイトルだけど良心的。

『敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか』★

 チャールズ・エリス著。一言で言うと「短期的な売買はマイナスサムだから」。つまりインデックス投資本。

『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』★★★★★

 山口揚平著。バリュー投資本。「インフレとはお金が腐ること」というたとえは自分もよく使う。いかがわしいタイトルが残念。

『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』★★★

 メアリー・バフェット著、デビッド・クラーク著。格言集。面白い。

おまけ

 これは懐い。

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