おすすめ本書評まとめ2014年11月版

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』★★★★

 岸見一郎著、古賀史健著。源流というだけあってなかなか面白い。ほとんどは単なる自己啓発の屁理屈のように見える反面、自己欺瞞の考察として先進的な部分もあるように見える。

『2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』★

 Hagex著。ちょっとおもろい。

『職業”振り込め詐欺”』★

 NHKスペシャル職業”詐欺”取材班著。『振り込め犯罪結社』からの流れで読む。

『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』★

 為末大著。たまにTwitterに流れてくるので。

『空き家問題』★

 牧野知弘著。結構知らないことが多かった。

『「無」の科学』★★

 ジェレミー・ウェッブ著。普通にいい科学エッセイ集。

『悪い奴ほど合理的―腐敗・暴力・貧困の経済学』★

 レイモンド・フィスマン著、エドワード・ミゲル著。『ヤバい経済学』の開発経済学版みたいな感じ。

『なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話』★

 小笹芳央著。まあよくある感じだけど。

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