『スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選』★
グレッグ・イーガン他著。ほぼイーガンの目的。まあまあ面白かった。
『刑事司法とジェンダー』★
牧野雅子著。確かApeman氏経由。教科書的だけどいい。
『異端の統計学 ベイズ』★
シャロン・バーチュ・マグレイン著。面白い。
『クライシス・キャラバン―紛争地における人道援助の真実』★
リンダ・ポルマン著。愉快な話ではないけども。
『ドラゴン桜』★★★
三田紀房著。予想より面白かった。実はちゃんとした内容に独特の絵。分野は違うが『ナニワ金融道』を連想させるものがある。
『オルドビス紀・シルル紀の生物』★
土屋健著、群馬県立自然史博物館監修。どうしても前巻の方が面白く感じてしまうが、こちらもいい。
『ナチスのキッチン』★
藤原辰史著。感想は山形浩生にほぼ同じ。『ナチス・ドイツの有機農業』はとても良かったのだが。
『魍魎の揺りかご』★
三部けい著。『僕だけがいない街』から作者つながりで。絵で書くB級ハリウッド映画。セプテントリオン+バイオハザードな感じ。本当にいろんな意味でプロフェッショナリズムを感じるわー。
『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』★★★★
ビクター・マイヤー=ショーンベルガー著、ケネス・クキエ著。IT業界の人間だと全く新しい知見はないと思うが、それでもまとまり具合が素晴らしい。原題”BIG DATA – A Revolution That Will Transform How We Live, Work, and Think”(ビッグデータ – 我々がどう生き、働き、考えるかを変える革命)。邦題はいまひとつ。
『明日の記憶』★
荻原浩著。渡辺謙の映画がすごく良かったので。本も悪くないけど映画の方が良さそう。
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