『自省録』★★
マルクス・アウレーリウス著。何がきっかけだったか忘れたが再読、過去にも読んだことあるような気もするがそれがいつだったかも忘れた。たしかに時の試練に耐えるだけのことはあると思う。
『不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?』★
須藤靖著。『数学的な宇宙』をブルーバックスに圧縮したような感じ。
『現代語訳 学問のすすめ』★★★★★
福澤諭吉著、斎藤孝翻訳。これも初めてではないはずだが、新訳のおかげか改めて非常な感銘を受けた。現在時点でもおすすめ。
『昆虫はすごい』★★★★
丸山宗利著。あんまりすごくなさそうな(?)タイトルに反して素晴らしい充実度の啓蒙書。内容はshorebird先生にお任せ。
『「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む』★★★
ピーター・ゼイハン著。シェール革命でアメリカが世界秩序維持の意欲を失ったのでグローバリズムが逆転してアメリカ大陸とオーストラリア以外の未来は暗いという話。日中あたりの認識はかなりいい加減に思えるし、長期予想は全然当たらないだろうと思うが、短期予想の話としては重要かと。
『地政学で読む世界覇権2030』★
ピーター・ゼイハン著。上ののついでに著者つながり。基本同じようなことを言っていて、こちらが古いので上のだけでもいいかも。
『台湾有事と日本の危機 習近平の「新型統一戦争」シナリオ』★
峯村健司著。そんなに目新しい内容はなかったが、今現在かなり重要な話なので基本書としていいかも。
『一九八四』★★★★★
ジョージ・オーウェル著、山形浩生翻訳。内容は今更言うこともない超傑作。新訳はとても良いと思う。挿絵は雰囲気に合ってないし数も少ないし、やや疑問。
コメント