おすすめ本書評まとめ2011年12月版

『イカの心を探る―知の世界に生きる海の霊長類』★★

 池田譲著。結構おもろい。

『アフリカを食い荒らす中国』★★★★

 セルジュ・ミッシェル著、ミッシェル・ブーレ著。邦題がクソだが、内容はとても興味深い。オススメ。

『生物の社会進化』★★★★★

 ロバート・トリヴァース著。昔これで見たはずのエピソードを確認したくて借りてきたがこれじゃなかった。それとは関係なく内容は素晴らしいのでおすすめ。

『嘘発見器よ永遠なれ』★

 ケン・オールダー著。興味深い。

『地球の論点 ―― 現実的な環境主義者のマニフェスト』★

 スチュアート・ブランド著。ちょっと突っ込みたくなる部分もあったけど、タイトル通りの本としての役割は果たしてそう。

『霊長類のこころ―適応戦略としての認知発達と進化』★★

 ファン・カルロス・ゴメス著。発達心理学とか好きな人には。

『パラドックス大全』★

 ウィリアム・パウンドストーン著。お馴染みの著者。

『肩をすくめるアトラス』★

 アイン・ランド著。Bioshockの世界観に影響を与えたと聞いて。確かに、ゲームのネタとしてはいい具合に壊れたおばちゃんだわ。単独で面白いとは言えない。

『1冊で知る ポルノ』★★

 デビー・ネイサン著。タイトル通りの内容としてオススメはできる。

『モンテ・クリスト伯』★★★★

 アレクサンドル・デュマ著。古さは否めないけど古典中の古典だから当たり前よね。

『カルト教団 太陽寺院事件』★

 辻由美著。正直最近まで名前も知らんかった。なんでだろ。

『ダーウィン『種の起源』を読む』★

 北村雄一著。まあいいと思う。

『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』★

 ジェームズ・R・チャイルズ著。原発事故でホットな分野。

おまけ

 これ今年? もっと昔に感じるということは、今年は充実してたのか?

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