おすすめ書評まとめ

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おすすめ本書評まとめ2021年6月版

『ヒトの目、驚異の進化』★★★★★  マーク・チャンギージー著。色覚の皮膚テレビ説はコロンブスの卵的でめちゃくちゃ面白いし、かつ正しそうに思える。著者の別の本も読んでみたい。 『世界はありのままに見ることができない』★★★★  ドナルド・ホフマン著。現実のように見えている世界は生存競争を有利にするためのインターフェイスに過ぎないというのが趣旨。進化論や物理学をある程度知っていれば当たり前で、例え話...
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おすすめ本書評まとめ2021年5月版

『LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界』★  デビッド・A・シンクレア著、マシュー・D・ラプラント著。老化研究のアップデート? ただしそこまで新味はない。 『スケール :生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』★★★★  ジョフリー・ウェスト著。スケーリング則関係の定番としておすすめできる。 『SF映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座』★★  ジ...
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おすすめ本書評まとめ2020年9月版

『21世紀の啓蒙: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』★★★★★  スティーブン・ピンカー著。原題 "Enlightenment Now"(啓蒙を今)。素晴らしい。内容についてはshorebird先生にお任せ。 訳書情報 「21世紀の啓蒙」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革』★★★★★  エリック...
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おすすめ本書評まとめ2020年6月版

コロナで図書館の貸し出しも停止してて読書も滞っている。 『恐竜の世界史』★  スティーブ・ブルサッテ著。内容はshorebird先生にお任せ。 書評 「恐竜の世界史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで』★★★  グレン・ハバード著、ティム・ケイン著。著者の財政への提言には賛成できないけど、レントシーカーが政治を歪め硬直させることが...
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おすすめ本書評まとめ2020年2月版

『すばらしい新世界』★★★  オルダス・ハクスリー著。『1984年』と並び称されるディストピアものだけど、そちらほど読んでる人いない印象ある。確かに今読んでも面白いのは『1984年』の方。こちらは、生まれつきの階級固定を除けば普通の現代社会じゃん、という印象になってしまうから、そのせいかも。 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』★  ターリ・シャーロット著。特に目新しい話...
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おすすめ本書評まとめ2019年11月版

『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』★  加藤文元著。例の望月新一のABC予想の話。 『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス iPhoneという奇跡の“生態系"はいかに誕生したか』★  ブライアン・マーチャント著。特別iPhoneに思い入れあるわけではないけど、面白かった。 『精密への果てなき道:シリンダーからナノメートルEUVチップへ』★★★  サイモン・ウィンチェスター著。...
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おすすめ本書評まとめ2019年9月版

『逆転の大戦争史』★★★★  オーナ・ハサウェイ著、スコット・シャピーロ著。非常に興味深いが邦題だけはミスリーディング。内容はshorebird先生にお任せ。 書評 「逆転の大戦争史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方-』★★★  小池一夫著。著者の死去をきっかけに。流石というか面白い。 『リベラル再生宣...
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おすすめ本書評まとめ2019年7月版

『ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在』★  山内一也著。面白い。 『ファンタジーランド: 狂気と幻想のアメリカ500年史』★  カート・アンダーセン著。ちょっと散漫な気もするけど。なぜか『宗教から読むアメリカ』を思い出した。 『おもしろレオロジー ―どろどろ、ぐにゃぐにゃ物質の科学』★  増渕雄一著。何で知ったか忘れたが、意外に面白かった。 『西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム...