おすすめ書評まとめ

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おすすめ本書評まとめ2019年2月版

『いまさらですがソ連邦』★★★★  速水螺旋人(著、イラスト)、津久田重吾(著)。Kindle Unlimitedのキャンペーンで読んだけど、面白かった。 『数学パズル大図鑑: 名問・難問を解いて楽しむパズルの思考と歴史』★★  イワン・モスコビッチ著。フルカラーかつ大きめで楽しい。パズル的にも水準高し。 『交雑する人類―古代DNAが解き明かす新サピエンス史』★★  デイヴィッド・ライク著。専門的...
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おすすめ本書評まとめ2019年1月版

『小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て』★★★  高橋孝雄著。個別の内容に特に独自性があるわけではないけど、遺伝に変な否定意識のない子育て本はまだ珍しい気がするので。 『反西洋思想』★  イアン・ブルマ著、アヴィシャイ・マルガリート著。そんなに面白いわけじゃないが有用な視点かと。 『実践フェーズに突入 最強のAI活用術』★★★  野村直之著。AI本では久しぶりにちょっと面白かった。いわゆる「地球シ...
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おすすめ本書評まとめ2018年10月版

『知ってるつもり――無知の科学』★★★  スティーブン・スローマン著、フィリップ・ファーンバック著。いまではそんなに珍しくない話題ではあるが、意外によかった。 『知の果てへの旅』★  マーカス・デュ・ソートイ著。個々の話題はちょっと薄い気もするけど、よい。 『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』★★★  ヨハン・ノルベリ著。まあこれもいまではそんなに珍しくなくなってきた話題ではあるが、よい。 『...
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おすすめ本書評まとめ2018年6月版

『シンメトリーの地図帳』★★★  マーカス・デュ・ソートイ著。普通に良い数学啓蒙書。 『サルは大西洋を渡った』★★★  アラン・デケイロス著。面白い。内容はshorebird先生にお任せ。 書評 「The Monkey’s Voyage」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『誰もが嘘をついている』★★  セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ著。『ヤバい経済学』ビッグデータ版みたい...
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おすすめ本書評まとめ2018年4月版

『Goならわかるシステムプログラミング』★  渋川よしき著。最初の一冊には向かないけど、いい。 『消費資本主義!: 見せびらかしの進化心理学』★★★★★  ジェフリー・ミラー著。素晴らしい。shorebird先生のところで大まかな内容を知っていたにも関わらず詳細も大変面白かった。 訳書情報 「消費資本主義!」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『気づきのセラピー―はじめてのゲシュタ...
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おすすめ本書評まとめ2018年3月版

『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』★  ピーター・ティール著、ブレイク・マスターズ著。ちょっと面白い。 『外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD』★★  フレッド・ピアス著。前から興味ある人にとっては当たり前というか、もはや藁人形叩きの領域に達しているところもあると思われるが、基本いいと思う。 『経済学をまる裸にする 本当はこんなに面白い』★★★★  チャー...
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おすすめ本書評まとめ2018年2月版

『ビジュアル 数学全史――人類誕生前から多次元宇宙まで』★  クリフォード・ピックオーバー著。「ビジュアル」に関してはもちろんおまけ程度だけど、数学ネタ集としては十分いい。 『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』★★  エリック・バーカー著。原題"BARKING UP THE WRONG TREE The Surprising Science Behind Why Every...
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おすすめ本書評まとめ2017年11月版

『自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く』★  松本敏治著。方言は、ほとんどが人間から(苦手な)人間関係や心情を伴う形でもたらされるため、主にテレビから言葉を覚えることになるからではないか、という説。なかなか面白い。 『東方鈴奈庵 〜 Forbidden Scrollery.(7)』★★  春河もえ著、ZUN原作。完結。当然ネタ切れ感は否めないものの、最後まで一定のクオ...