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おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年10月版

『脳科学は人格を変えられるか?』★★★★ エレーヌ・フォックス著。タイトルが内容と一致してない。いわゆるポジティブ脳とネガティブ脳の話。なかなか興味深いしライフハックとしても役に立ちそう。『人類5万年 文明の興亡: なせ西洋が世界を支配しているのか』★ イアン・モリス著。それほどすごいと思わなかったが、定量志向が珍しかったので。「西洋オワコンって結論にしとくから、途中で多少偏見みたいなこと言っても...
おすすめ書評まとめ

おすすめ書評まとめ2014年9月版

『漫画家貧乏』★★ 佐藤秀峰著。まあまあ面白い。自分の身近には絶対いてほしくないが、世の中にはこんな人もいないと困るんだろうなと思った。要するにNIMBYな人という印象。『イハーブの生活』★★★★★ 小路啓之著。普段こういう文学かぶれ(?)みたいなの好きじゃないんだが、これだけは別。新装版。ただ印刷の色があまり良くない(特に上巻)。前の版が古本でもKindleでも買えそうなので、こだわりがなければ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年7月版

『フェッセンデンの宇宙』★★ エドモンド・ハミルトン著。昔読んだはずだが思い出したくなって。なんと言っても表題作がオススメ。ドラえもんにもこれが元ネタと思われるエピソードがあるぐらい有名。『スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち』★ デヴィッド・フィッシャー著。興味深い。『「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!』★★★ NATROM著。お馴染み(?)NATR...
ニコ動マイリスト

2014年前半のマイリスト

半年に一度の公開です。ちなみにプレミアムは主としてシドニアの騎士のために入り直しました。
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年6月版

『アクロイド殺害事件』★★★★★ アガサ・クリスティ著。言わずと知れた古典。『人びとのための資本主義―市場と自由を取り戻す』★★★ ルイジ・ジンガレス著。最近よくある感じのテーマだが、結構よい。あと著者の意図とは違うかもしれないが、イタリアってひどい国なんだなという印象が……。『国盗り物語』★★ 司馬遼太郎著。なぜかまだ読んでなかった。『それでも金融はすばらしい: 人類最強の発明で世界の難問を解く...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年5月版

『さよならもいわずに』★ 上野顕太郎著。何で知ったか忘れた。ひとつだけ注意としては、Kindle版では何か著作権の関係で歌詞がモザイクになっている箇所がある。『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』★★★★ ネイト・シルバー著。かなり面白い。内容についてはshorebird先生のところにお任せ。書評 「シグナル&ノイズ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など『あなたはなぜ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年4月版

『スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選』★ グレッグ・イーガン他著。ほぼイーガンの目的。まあまあ面白かった。『刑事司法とジェンダー』★ 牧野雅子著。確かApeman氏経由。教科書的だけどいい。『異端の統計学 ベイズ』★ シャロン・バーチュ・マグレイン著。面白い。書評 「異端の統計学ベイズ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など『クライシス・キャラバン―紛争地における人道...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年3月版

『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?―― ヒトの進化からみた経済学』★★ ポール・シーブライト著。原題"The Company of Strangers"(見知らぬ人々の協力)。邦題は煽り気味ではあるが、主張・内容から見てトンチンカンではない。書評 「The Company of Strangers」 - shorebird 進化心理学中心の書評など『生命起源論の科学哲学―― 創発か、還元的説...