科学技術哲学

グレッグ・イーガン『プランク・ダイヴ』

久々にグレッグ・イーガン。様々な時期の作品を集めた短編集。  後に『ディアスポラ』の一部になった『ワンの絨毯』が、単体でもやっぱり群を抜いた出来。他は正直微妙。  まあそれでも届いた途端に一気読みしちゃうぐらいには面白いのだが。 「クリスタルの夜」 「エキストラ」 「暗黒整数」 「グローリー」 「ワンの絨毯」 「プランク・ダイヴ」 「伝播」 おまけ 【ニコニコ動画】PS2版『怒首領蜂 大往生』 デ...
ゲーム森羅万象

昔Diablo2で出したアイテムが現金取引されていた

Minecraftの最新情報を見るために珍しく2ちゃんのPCゲーム板を覗いたら、Diablo3のスレが目に入った。  そこからDiablo2の思い出を少し漁っていたら、自分が昔出したソーサレス用クラフトアミュレットが、どこかのサイトで$21.95で売られているのを発見した。  100%確信できる証拠はないが、唯一のクラフトアイテム成功例だから記憶に残っているし、名前と覚えている限りの能力値がすべて...
ガイア教の天使クジラ

ガイア教の天使クジラ35 ジョン・C・リリー『イルカと話す日』 8/8

【第34回】 【目次】 【第36回】  さて長かった*1『イルカと話す日』の本文も、ついに今回が最後である。名残を惜しむとともに、抜かりなくここまでのまとめと今後の展望についての準備を始めよう。 第一〇章 生態系の一員としての自覚を持った科学的観察者  これまで科学者といえば、実験を行ない、こうした実験から自分なりの推論を引き出し、学術論文を発表する者のことであった。(中略)科学者は、学術誌や学会...
日常の一コマ

台風15号ですだれが殉職

台風15号では、自分自身はタイミングが良くて、一滴の雨にすら降られずに済んだ。  しかし、家に帰ってみたら今年買ったばかりのすだれがものの見事にへし折れて真っ二つになっていた。  すだれにしてはそこそこ太い竹でできていたものなのに、台風の威力恐るべし。  こんなこともあろうかとちゃんと紐で縛りつけておかなかったら、ベランダからどこかへ飛んでいって困ったことになっていたかもしれない。 おまけ  そろ...
日常の一コマ

森沢洋介『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

英語の勉強時間がようやく200時間に到達。  そのうちの約50時間をこの本が占めるが、とてもいい。2週目あたりから確実に脳の内部で何か変化した感覚がある。  『音読パッケージトレーニング』と並行してやってきたが、順番的には、最初の発音の見直しの後すぐぐらいに集中してやってしまうべきだったかも。  続いているのはいいが、すでにやるぞと言ってから一年が近づいている。仮に累計1000時間としても、後4年...
日常の一コマ

32歳の誕生日

うおーい、前回を書いたのがつい昨日のことのような気がするが、もう誕生日が来てしまったぞ。  いやいや16進法ならまだ二十歳だし……とか冗談言ってられるレベルじゃそろそろなくなってきたな。 おまけ  地球の年齢に比べればほんのわずか……。 【ニコニコ動画】46億年物語 すぎやまこういち 1/2
ニコ動マイリスト

2011年8月のマイリスト

2011年8月のマイリスト。
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2011年8月版

『スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている』★★  ブルース・M・フード著。副題の通りの内容。よい。 書評 「スーパーセンス」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『赤ちゃんはどこまで人間なのか 心の理解の起源』★★★  ポール・ブルーム著。タイトルほど赤ちゃん中心ではなく、むしろ上の『スーパーセンス』に近いテーマ。これもかなりよい。 書評 「赤ちゃんはどこまで人間...