科学技術哲学 わいせつとは性が年配の男性にとって適切に管理されていない状態 歴史上「わいせつ」の要件を具体的に示しえたためしがない、というのはよく言われることで、それはそれで正しいと思われる。 だが進化心理学的視点に立てば「わいせつ」を過不足なく単純に定義することは容易だ。性が社会≒権力≒年配の男性(の同盟)にとって適切に管理されていない状態 だ。そもそも具体的にどんな行為や表現であるかは問題ではないのだ。たとえば、一夫一婦制は社会的にひとつの安定解だから、夫婦間の性は基... 2017.5.3 科学技術哲学
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2017年1月版 『げんしけん』★★★ 木尾士目著。連載当時のアフタヌーンを読んでいたはずだが、あまり興味がなかった。完結を機に改めて全巻読んでみたら、結構おもしろかった。『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』★ 川添愛著。確かに奇書レベルの尖った本。人を選ぶだろうが数学好きなら一見の価値はあるかと。『赤の女王 性とヒトの進化』★★★★★ マット・リドレー著。なぜか今まで紹介してなかった。名著と言... 2017.1.2 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2016年12月版 『やりとげる力』★★★★ スティーヴン・プレスフィールド著。なんか独特の勢いのある自己啓発書。ちょっとアブない感じすらする。『よぶこどり』★ 浜田広介著、いもとようこイラスト。『宇宙家族カールビンソン』の元ネタと聞いて。『進化は万能である: 人類・テクノロジー・宇宙の未来』★★★★ マット・リドレー著。内容はかなりいいのになんたるクソ邦題。原題"The Evolution of Everythin... 2016.12.1 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2016年11月版 『母がしんどい』★★ 田房永子著。『キレる私をやめたい』がよかったので。そりゃこんな母だったらしんどいやろな。『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』★ 五百田達成著。ありがちだけどわかりやすくていいのでは。内容には関係ないが五百田(いおた)という名字初めて聞いた。『SOFT SKILLS』★★★★★ 個別には特別すごいと思った話はないが、全体として過去に類例のない感じの本... 2016.11.1 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2016年6月版 『東方鈴奈庵 〜 Forbidden Scrollery.(5)』★★★ 春河もえ著。ZUN原作。ぬえ・文・聖etc. まだまだ面白い。『おひさま もっちゃん! 漫画家パパの育児日記』★★ 丸本チンタ著。なかなかおもろい。『親バカと言われますが、自覚はありません。 イクメンパパの奮闘日記』★ 丸本チンタ著。上の実質前編?『生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学』★★★★★ ピーター・ウ... 2016.6.3 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2016年4月版 『たんぽぽ娘』★★ ロバート・F・ヤング著。表題作がやはり一番いい。魔夜峰央の短編でこれが元ネタになってるのがあったような。『人体六〇〇万年史 ── 科学が明かす進化・健康・疾病』★★ ダニエル・E・リーバーマン著。個別にはすでに知ってる話ばかりのようだが、面白い。『アメリカの世紀は終わらない』★ ジョセフ・S・ナイ著。タイトルだけから大体再現できそうな順当な内容だけど。『話しづらいけれど、話して... 2016.4.18 おすすめ書評まとめ
科学技術哲学 意識の報道官モデルと『神々の沈黙』 最近の話ではないが、『だれもが偽善者になる本当の理由』を読んだ時に思いついたこと。まだかなり曖昧というか本当に思いつきレベルの乱暴な話だが一旦まとめる。 この本で提唱されている「意識の報道官モデル」というのは、意識の役割は大統領報道官のようなもので、大統領にとって不利な事実は知らない方がいいし、実際に知らされていない、というもの。 基本的にいいところをついているように見えるのだが、これが本当に正し... 2016.3.7 科学技術哲学
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2016年2月版 『反対進化』★★★★ エドモンド・ハミルトン著。おもろい。古さは否めないけど、粒ぞろい。『「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する』★★ 橘玲著。タイトルが悪い。副題の方が内容を表すには正しい。進化心理学や行動経済学が好きな人にはもう当たり前の内容だけど、簡単なまとめとしてはいいのでは。『だれもが偽善者になる本当の理由』★★★★★ ロバート・クルツバン著。読んだの結構前だが、... 2016.2.19 おすすめ書評まとめ