『げんしけん』★★★
木尾士目著。連載当時のアフタヌーンを読んでいたはずだが、あまり興味がなかった。完結を機に改めて全巻読んでみたら、結構おもしろかった。
『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』★
川添愛著。確かに奇書レベルの尖った本。人を選ぶだろうが数学好きなら一見の価値はあるかと。
『赤の女王 性とヒトの進化』★★★★★
マット・リドレー著。なぜか今まで紹介してなかった。名著と言えよう。
『インフレーション宇宙論―ビッグバンの前に何が起こったのか』★★★
佐藤勝彦著。『数学的な宇宙』の不完全燃焼感からいくつか見て回ったものの中のひとつ。初心者(?)向けとしておすすめ。
『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』★★★
清水亮著。インタビュー集。玉石混交だが結構面白い。
『科学の発見』★
スティーヴン・ワインバーグ著。内容はshorebird先生にお任せ。
『生命、エネルギー、進化』★★★★★
ニック・レーン著。前著からのアップデート。超面白い。全体にどの話題も面白いが、特に生命の起源に関しては、もうアルカリ熱水噴出孔で決着と言ってもいいのではないか。
『数学で生命の謎を解く』★
イアン・スチュアート著。ちょっと幅が広くなりすぎて薄くなってしまった印象だけど悪くはない。
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