おすすめ本書評まとめ2012年12月版

 すでに2013年1月に入ってますが、まとめ。

『デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則』★★

 トム・デマルコ著。ソフトウェア開発について小説風に。なんか面白い。

『ウィナー・テイク・オール―「ひとり勝ち」社会の到来』★★

 ロバート・H・フランク著、フィリップ・J・クック著。 なぜ一人勝ち社会になっているのか。面白い。

『オデッセウスの鎖―適応プログラムとしての感情』★

 R.H.フランク著。上のと同著者。他でも読んだことあるような気もするがこっちが元祖に近いのか?

『ガイドツアー 複雑系の世界: サンタフェ研究所講義ノートから』★

 メラニー・ミッチェル著。隣に並べた本の差分アップデートみたいなつもりで読むとよいかな。

『「システム管理者の眠れない夜」 -ほんとうに価値のあるシステムを求めて』★

 柳原秀基著。昔の話が多いけど示唆に富む。

『どん底 部落差別自作自演事件』★

 高山文彦著。立花町連続差別ハガキ事件というもの自体初めて知った。なかなか興味深いテーマ。

『「複雑系」を超えて―システムを永久進化させる9つの法則』★★

 ケヴィン・ケリー著。ちょっと長いしやや時代遅れっぽい話題も多いけど好きな人――私自身を含む――には面白いだろう。

『アリの巣をめぐる冒険―未踏の調査地は足下に』★

 丸山宗利著。蟻スキーとしては外せぬ。

『風よ。龍に届いているか』★★★★

 ベニー松山著。ウィザードリィ小説。ずっと昔から存在は知っていたが読んだのは初めて。予想以上に面白かった。

『ナウシカ解読―ユートピアの臨界』★

 稲葉振一郎著。

『数学でわかる100のこと_いつも隣の列のほうが早く進むわけ』★

 ジョン・D・バロウ著。ありがちだけど良いチョイスと思う。

『日常の疑問を経済学で考える』★

 ロバート・H・フランク著。同上。

おまけ

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