2017 2/24

『ホワット・イズ・ディス?:むずかしいことをシンプルに言ってみた』★

 ランドール・ マンロー著。非常に簡単な単語だけで難しいことを説明する。この人らしい皮肉も効いてる。あと、とてもでかい(物理的に)。

『ベルサイユのばら』★★★

 池田理代子著。妻経由。実は初めてちゃんと読んだ。歴史に残るだけのことはある。

『分断されるアメリカ』★★★

 サミュエル・ハンチントン著。竹中正治氏のfacebookで見て読んだ。確かに、トランプ後に読むと示唆的に思えてくる。

『米中もし戦わば 戦争の地政学』★★★

 ピーター・ナヴァロ著。原題”CROUCHING TIGER”((飛びかかろうと)かがむ虎)これも竹中正治氏のfacebook見て読んだ。邦題は的外れではないが、やや煽り気味。

『逃げるは恥だが役に立つ』★★★

 海野つなみ著。ドラマ未見。意外に面白い。

『ダンジョン飯 4巻』★★★★

 九井諒子著。やっぱり面白い。

『シュガシュガルーン』★

 安野モヨコ著。妻経由。安野モヨコって大人向け専門かと思ってた。

『天と地の守り人 第1部 ロタ王国編』★★★★

 上橋菜穂子著。最終章第1部? 「帝」がわかりやすい悪役すぎるのがちょっとひっかかるが、変わらぬ面白さ。

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2017 1/2

『げんしけん』★★★

 木尾士目著。連載当時のアフタヌーンを読んでいたはずだが、あまり興味がなかった。完結を機に改めて全巻読んでみたら、結構おもしろかった。

『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』★

 川添愛著。確かに奇書レベルの尖った本。人を選ぶだろうが数学好きなら一見の価値はあるかと。

『赤の女王 性とヒトの進化』★★★★★

 マット・リドレー著。なぜか今まで紹介してなかった。名著と言えよう。

『インフレーション宇宙論―ビッグバンの前に何が起こったのか』★★★

 佐藤勝彦著。『数学的な宇宙』の不完全燃焼感からいくつか見て回ったものの中のひとつ。初心者(?)向けとしておすすめ。

『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』★★★

 清水亮著。インタビュー集。玉石混交だが結構面白い。

『科学の発見』★

 スティーヴン・ワインバーグ著。内容はshorebird先生にお任せ。

『生命、エネルギー、進化』★★★★★

 ニック・レーン著。前著からのアップデート。超面白い。全体にどの話題も面白いが、特に生命の起源に関しては、もうアルカリ熱水噴出孔で決着と言ってもいいのではないか。

『数学で生命の謎を解く』★

 イアン・スチュアート著。ちょっと幅が広くなりすぎて薄くなってしまった印象だけど悪くはない。

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2016 12/1

『やりとげる力』★★★★

 スティーヴン・プレスフィールド著。なんか独特の勢いのある自己啓発書。ちょっとアブない感じすらする。

『よぶこどり』★

 浜田広介著、いもとようこイラスト。『宇宙家族カールビンソン』の元ネタと聞いて。

『進化は万能である: 人類・テクノロジー・宇宙の未来』★★★★

 マット・リドレー著。内容はかなりいいのになんたるクソ邦題。原題”The Evolution of Everything”なんだから『万物の進化』でいいだろ。様々なトピックにおいてトップダウンアプローチとボトムアップアプローチを対比し、後者を称揚する本。人口問題に関する11章は白眉。

『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』★★★★

 マックス・テグマーク著。数学的宇宙仮説の人。インフレーション宇宙論の概説や、著者が関わってた宇宙背景放射の研究史はとても良かったけど、そこから先はSF者なら考えたことあるようなことばかり。まあこっちがオリジナルなのかも知れんが。でも総合的には十分おすすめ。

『信長』★

 池上遼一著、工藤かずや著。Kindle Unlimited対象で読み放題だったので。池上遼一で信長って……。なんかシュール。コピー大杉。

『オークション・ハウス』★

 叶精作著、小池一夫著。これもKindle読み放題だったので。強引な美術ネタに意味不明なエロが加わってとんでもねえカオスと化していく。○○○ーが生きてるのはよくあるけど、なおかつ拳法で襲ってくるのは初めてだ。小池一夫氏のTwitter人気が、ちょっと腑に落ちた気がする。

『数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』★

 サイモン・シン著。『ザ・シンプソンズ』にそんな要素があるとはちっとも知らなかったぞ。内容は面白い。シンプソンズを観たことないので元ネタがわからず、十分楽しめないのが少し残念。

『この世界の片隅に』★★★★

 こうの史代著。著者の作品自体初めてだが、確かにすごいと思う。映画未見だが、観に行きたい。

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2016 11/1

『母がしんどい』★★

 田房永子著。『キレる私をやめたい』がよかったので。そりゃこんな母だったらしんどいやろな。

『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』★

 五百田達成著。ありがちだけどわかりやすくていいのでは。内容には関係ないが五百田(いおた)という名字初めて聞いた。

『SOFT SKILLS』★★★★★

 個別には特別すごいと思った話はないが、全体として過去に類例のない感じの本でとても面白かった。プログラマには是非おすすめ。

『習慣の力』★★★★

 チャールズ・デュヒッグ著。『SOFT SKILLS』で紹介されていたので読んだ。終盤ちょっと話が広がりすぎる感あるけど、啓蒙書としても実用(自己啓発?)書としても、かなりいいと思う。

『ネオ寄生獣』★

 萩尾望都『由良の門を』以外はそこまでは印象に残らず。しかしそれだけでも価値あり。

『人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える』★★

 ジョナサン・ゴットシャル著。良い。内容は例によってshorebird先生にお任せ。

『物理学者はマルがお好き』★★★

 ローレンス・クラウス著。『宇宙が始まる前には何があったのか?』から著者つながりで。いい啓蒙書。

『行動経済学の逆襲』★★★

 リチャード・セイラー著。ナッジの人。行動経済学そのものの部分は既知だが、それ以外の自伝的部分が面白かった。

『蒼路の旅人』★★★★

 上橋菜穂子著。最終シリーズ開幕? って感じ。かなり面白い。

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2016 10/1

『ダンジョン飯』★★★

 九井諒子著。3巻。まだまだ面白い。

『ナナのリテラシー』★

 鈴木みそ著。Kindle Unlimitedで鈴木みそのがいっぱいあったのでいくつか読んだが、薦められるのはこれだけかな。時事的なのですでにちょっと話題は古いが。ガチャ関係でたまに見る「脳内麻薬で留めることが大事だ」のページの元ネタってこれだったのね。

『カルチャロミクス;文化をビッグデータで計測する 』★★★

 エレツ・エイデン著、ジャン=バティースト・ミシェル著。こりゃおもろい。もっと早く読めば良かった。内容は例によってshorebird先生にお任せ。

『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』★★

 ランドール・ マンロー著。これも存在は知ってたが、今まで読んでなかった。こういう真面目に馬鹿をやる感じ好き。

『アメリカの真の支配者 コーク一族』★

 ダニエル・シュルマン著。面白かった。原題”Sons of Wichita: How the Koch Brothers Became America’s Most Powerful and Private Dynasty”(ウィチタの息子たち:コーク兄弟はどのようにしてアメリカで最も強大でプライベートな王朝となったか)。邦題はいまいち。

『永遠の終り』★★★

 アイザック・アシモフ著。何かで思い出した。初めて読んだのは大昔。今読むと古さは否めないけど結構好き。

『宇宙が始まる前には何があったのか?』★★★

 ローレンス・クラウス著。宇宙論系。単独でこれという新しい知見はなかったが、いい。

『多世界宇宙の探検』★★★

 アレックス・ビレンケン著。上ので思い出した。初めて読んだのはだいぶ昔。

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2016 8/1

『ゲノム革命―ヒト起源の真実―』★★

 ユージン・E・ハリス著。地味ながらよい。

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』★★★

 永田カビ著。pixivで知った。レズ風俗は話の枕でメンヘルに関する自伝エッセイ。絵も文もうまくて意外な面白さ。

『メンタルが強い人がやめた13の習慣』★★

 エイミー・モーリン著。ありがちだけどいいまとめ。

『ヤバすぎる経済学』★★★

 スティーヴン・D・レヴィット著、スティーヴン・J・ダブナー著。前著の続きではなく著者達のブログのまとめ。でも、その雑多さが面白い。

『日本会議の研究』★

 菅野完著。流行り物。

『世界史を変えた薬』★★

 佐藤健太郎著。個別にはほとんど知ってる話だったが、こういうの好き。

『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』★

 旦部幸博著。雑学。

『楽観主義者の未来予測: テクノロジーの爆発的進化が世界を豊かにする』★

 ピーター・H. ディアマンディス著、スティーヴン・コトラー著。最近よくある感じではあるが。

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2016 7/1

『研究不正 – 科学者の捏造、改竄、盗用』★

 黒木登志夫著。流行り(?)もの。いいんじゃない?

『ザ・セカンド・マシン・エイジ』★

 エリック・ブリニョルフソン著、アンドリュー・マカフィー著。ありがちな話題と内容だけど。これも流行りもの。

『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』★

 ドミニク・オブライエン著。興味深くはあるけど「曲芸」でしかないかもねえ。

『坂の途中の家』★

 角田光代著。妻経由。これも小説として面白いというより女性(母親)心理としてなんか参考になる。

『スターティングGo言語』★★★★

 松尾愛賀著。Go言語けっこう好きになれそう。プログラミング経験者のGo言語最初の一冊としておすすめ。

『競争優位で勝つ統計学 —わずかな差を大きな勝利に変える方法』★

 ジェフリー・マー著。面白そうな話題なのに、やや散漫。

『こじらせない離婚』★★★★

 原口未緒著。女性視点。どこかで著者の記事を見て。離婚する気なくても非常にいいこと書いてる。

『プログラミング言語Go』★★★

 Alan A.A. Donovan著、Brian W. Kernighan著、柴田芳樹訳。訳者のブログ経由。同著者の有名なC本同様、内容はいいけど取っつきにくい雰囲気。『スターティングGo言語』の方を先にどうぞ。

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2016 6/3

『東方鈴奈庵 〜 Forbidden Scrollery.(5)』★★★

 春河もえ著。ZUN原作。ぬえ・文・聖etc. まだまだ面白い。

『おひさま もっちゃん! 漫画家パパの育児日記』★★

 丸本チンタ著。なかなかおもろい。

『親バカと言われますが、自覚はありません。 イクメンパパの奮闘日記』★

 丸本チンタ著。上の実質前編?

『生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学』★★★★★

 ピーター・ウォード著、ジョゼフ・カーシュヴィンク著。邦題だけは良くない。原題”A NEW HISTORY OF LIFE”(新しい生命の歴史)に相応しい内容。大幅な地質学・生物学的アップデート。強くおすすめ。

『週刊少年ジャンプ秘録! ! ファミコン神拳! ! !』★★★

 「ファミコン神拳」伝承委員会著。うわー懐かしい。下の記事も合わせてどうぞ。

『カッコウの托卵: 進化論的だましのテクニック』★★★

 ニック・デイヴィス著。面白い。内容は例によってshorebird先生にお任せ。

『市場の倫理 統治の倫理』★

 ジェイン・ジェイコブズ著。対話形式がちょっと読みにくい。ここでいう「市場の倫理」と「統治の倫理」は、「リベラル」と「保守」に近い(同じではないが)。もっと言えば『社会はなぜ左と右にわかれるのか』の後半3軸を軽視する立場と重視する立場。

『モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか』★

 クリストファー・ボーム著。興味深い点はあれど要注意点もあり。先にshorebird先生の書評を読むことをおすすめ。

『巨大生物解剖図鑑 Inside Nature’s Giants』★

 デイヴィッド・デュガン著。大迫力。

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