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あさりよしとおの『まんがサイエンス』が66%オフ

『まんがサイエンス』シリーズが電子書籍化、期間限定で50%オフセール - ITmedia eBook USER  こういう記事を見かけたが、いまAmazonで見たらKindle版は66%オフの状態になっている。  自分もこの機会に全巻買う。もちろんすでに読んだことはあるはずだが。
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岩永亮太郎『パンプキン・シザーズ』

ちょっと前に「歴史に残るわけでもないだろう」と言ったばかりだが、今回借りた13-17巻あたりから加速度的に面白くなってきた。  特に16巻。ずっとなんかやらかしてくれそうな雰囲気だけのキャラだったミュゼ・カウプランが、ついにまともに動いたと思ったら、ほとんどまるまる一巻使った独演会。  単にお色気目的で若い女性にしてみましたとか、単に萌え目的で幼女にしてみました、とかいうのとは一線を画する、女性マ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年5月版

『さよならもいわずに』★  上野顕太郎著。何で知ったか忘れた。ひとつだけ注意としては、Kindle版では何か著作権の関係で歌詞がモザイクになっている箇所がある。 『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』★★★★  ネイト・シルバー著。かなり面白い。内容についてはshorebird先生のところにお任せ。 書評 「シグナル&ノイズ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『あ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年4月版

『スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選』★  グレッグ・イーガン他著。ほぼイーガンの目的。まあまあ面白かった。 『刑事司法とジェンダー』★  牧野雅子著。確かApeman氏経由。教科書的だけどいい。 『異端の統計学 ベイズ』★  シャロン・バーチュ・マグレイン著。面白い。 書評 「異端の統計学ベイズ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『クライシス・キャラバン―紛争...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年3月版

『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?―― ヒトの進化からみた経済学』★★  ポール・シーブライト著。原題"The Company of Strangers"(見知らぬ人々の協力)。邦題は煽り気味ではあるが、主張・内容から見てトンチンカンではない。 書評 「The Company of Strangers」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『生命起源論の科学哲学―― 創発か、還...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年2月版

『パンプキン・シザーズ』★★  岩永亮太郎著。トライガンの系譜に属すると思われる。まだ途中だが、TSUTAYAのコミックレンタルのたびにちょっとずつ読んでいる。商業的に大ヒットするわけでも歴史に残るわけでもないだろうけど、私は好きだな。 『バクマン。』★★★★  大場つぐみ原作、小畑健著。連載時は読んでなかったが、レンタルで一気読みしたら面白かった。ガモウひろし大場つぐみはやはりすごいな。 『にわ...
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東方Projectの月はアメリカ合衆国である説 〜『東方儚月抄』解釈〜

完全に書く機会を逃した何年も前のネタだが、未だに他で見ることがない話なので、消すのももったいない。要点のみの縮小バージョンで公開。  本当はこの前に、博麗霊夢・八雲紫・幻想郷についてのそれぞれ単独エントリがある予定だったので、唐突に感じるところがあるかもしれないが御容赦されたし。 要旨  東方Projectの月――もう少し限定すると『東方儚月抄』の月の都――はアメリカ合衆国の象徴であると考えること...
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サンレッドと霊夢は似ている

いつかツイッターでもつぶやいた気がするが、書く機会を逃したのでメモレベルのまま公開。  根底にある願望はささやか。ファンタジー化されたバブル崩壊後の日本である世界で、平穏な小市民としての日常がいつまでも続くこと。  冷静に考えると、なぜしなければならないのか全く不明なのだが、怪人はヒーローを襲うものでヒーローは怪人を倒すものだから対決はあり、妖怪は人間を襲うもので人間は妖怪を退治するものだから異変...