おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2014年10月版

『脳科学は人格を変えられるか?』★★★★  エレーヌ・フォックス著。タイトルが内容と一致してない。いわゆるポジティブ脳とネガティブ脳の話。なかなか興味深いしライフハックとしても役に立ちそう。 『人類5万年 文明の興亡: なせ西洋が世界を支配しているのか』★  イアン・モリス著。それほどすごいと思わなかったが、定量志向が珍しかったので。「西洋オワコンって結論にしとくから...
おすすめ書評まとめ

おすすめ書評まとめ2014年1月版

『そして日本経済が世界の希望になる』★  ポール・クルーグマン著。アベノミクスに関するインタビュー本。密度は薄いので元々クルーグマンとリフレ政策に興味がある人だけどうぞ。 『決闘裁判―ヨーロッパ法精神の原風景』★  山内進著。面白い。 『選択の科学』★  シーナ・アイエンガー著。すでに他のルートで知っていた話も多いが面白い。 ...
文化芸術宗教

オスプレイって絶対名前が悪いと思う

 私が初めて指摘するわけではないだろうが、オスプレイって絶対名前が悪いと思う。男がふざけて遊んでるようにしか聞こえん。ピンポイントでイメージ最悪すぎる。  カラテオドリの原理を習うと踊る空手家が思い浮かぶし、マイコプラズマと聞くと放電する舞妓さんが出てくるし、デデキント切断と聞くと出目金がちょん切れるような気がする。  日本語を使っている以上、こうした直感的な連...
科学技術哲学

哲学的ゾンビは「コンパイルしていないコンパイラ」と同じ

 この本自体はいまいちだったのでおすすめ書評まとめにも取り上げなかったけど、読んでた時に思い出した話。  哲学的ゾンビというものは、単によく考えていないから可能な気がするだけの幻想だという意見に、私は賛成する。  この概念は、ITの用語でたとえるなら、 エクセルのソースコードを入力するとエクセルの実行ファイルを出力するが、コンパイルはしていないソフトウ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2013年6月版

『ヤル気の科学 行動経済学が教える成功の秘訣』★★  イアン・エアーズ著。ちょっとサイトの宣伝ぽいが、なかなか面白い。 参考リンク stickK ? Change Starts Now 『コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法』★  西尾泰和著。やや初心者向けだが、よい。 『ビル・ゲイツ未来を語る』★★★  ...
科学技術哲学

ダンバー数人委員会

 陰謀論(ウォッチ)業界でよく見る(?)悪の秘密結社の名前に三百人委員会というものがある。  30人委員会や3000人委員会でなく、3万人委員会でも3億人委員会でもなく、あくまで300人委員会であり、300という数がロビン・ダンバーいうところのダンバー数の上限あたりにほぼ一致するのは興味深い。  利害でまとまったひとつのグループとして、人間が自然に想像できる...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2012年10月版

『右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化』★★★  細将貴著。面白い。内容についてはshorebird先生にお任せ。 書評 「右利きのヘビ仮説」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『進化――生命のたどる道』★★★  カール・ジンマー著。これも。 書評 「進化:生命のたどる道」 - shorebird 進化心...
科学技術哲学

デイビッド・J・リンデン『つぎはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?』

1章 脳の設計は欠陥だらけ? 2章 非効率な旧式の部品で作られた脳 3章 脳を創る 4章 感覚と感情 5章 記憶と学習 6章 愛とセックス 7章 睡眠と夢 8章 脳と宗教 9章 脳に知的な設計者はいない  「進化上の制約」という観点から一本筋を通した脳本。  最近流行なのか、よく似た感じの本もありそうだけど、初心者向けで、かつレベルも低く...
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