ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ26 ジョン・C・リリー『イルカと話す日』 1/8 【第25回】 【目次】 【第27回】 ではジョン・C・リリー著『イルカと話す日』を読むことにする。 日本での出版は1994年だが、原著"Communication Between Man and Dolphin: The Possibilities of Talking With Other Species"は1978年の刊行であるので時代を意識する必要があるときは78年の方に脳内時計を合わせなけ... 2008.3.9 ガイア教の天使クジラ
ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ25 ガイア教史上最重要人物ジョン・カニンガム・リリー 【第24回】 【目次】 【第26回】 さて第2ラウンド開始である。これから4人のガイア教徒と対決していただくが、今度の相手はこれまでと違ってプロである。 みな名だたる大学の博士であったり、権威的な科学者であったり、立派な団体の職員であったりする。みな実際に社会におけるイルカ・クジラのイメージを変えたり、反捕鯨運動に重要な役割を果たした人物ばかりである。 彼らは、ガイア教のほんの上っ面を撫でただけの... 2008.3.8 ガイア教の天使クジラ
ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ24 1950年代後半から1960年代の社会・思想状況の概観 【第23回】 【目次】 【第25回】 さて、約500年間の脳内時間旅行を終え、現代に帰ってきた。今は1950年代後半から1960年代である。特に60年代は、各リンク先まで行かなくてもいいのでページ全体に目を通してもらいたい。 見ての通り、ここから先は全てたかだか5,60年前の話であり、読者の中に当時十分に物心ついていた人間がいても少しもおかしくない時代である。もはや現代と言っても過言ではないだろう... 2008.2.25 ガイア教の天使クジラ
WEB情報通信 リファラスパムが来るようになった ここ数日(3日くらい?)の現象。リンクがなくても直前に見ていた(と思われる)ページが入り込んだりすることはもちろんこれまでもあったが、どう考えても全く関係のない、過去にリンクがあったわけでもなければ、誰かがURLを書き込む可能性もなさそうな、宣伝っぽいページがアクセス解析に引っかかっている。 大した数ではないが、2日に一回ぐらいはアクセス解析見て見慣れないリファラがあったらとりあえず飛んでみる習慣... 2008.2.22 WEB情報通信
ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ23 スティーブン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい』 4/4 【第22回】 【目次】 【第24回】 スティーブン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい』の読み合わせも今回で最後である。女性の脳 「劣等」グループは生物学的決定論という一般理論では相互に代替性がある。劣等グループは連続的に並置されており、一つのグループは他のすべての代表として利用される――このための一般的前提としては、社会は自然の摂理に従い、社会階級は生得的価値を反映しているという考えがあげられ... 2008.2.16 ガイア教の天使クジラ
WEB情報通信 Apple iPod nano 8GB ブラック 第1世代のiPod nano(4G)を持っていたのだが、動画が見られるのが欲しくなってきたので購入。思ったよりかなり画質がよいです。 とりあえずニコニコ動画に関してはマイリスト全部変換してiTunesに登録までやってくれる「ニコニコPodder」が便利そうなので使ってます。おまけ 技術がすごすぎて笑いしか出てこない。【ニコニコ動画】【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】 2008.2.16 WEB情報通信
ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ22 スティーブン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい』 3/4 【第21回】 【目次】 【第23回】 スティーブン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい』を先に進める。ルイ・アガシ――アメリカの多起源論の理論家 私は二人の著名な多起源論者にしぼって話を進めようと思う。一人理論家のアガシであり、もう一人はデータ分析家のモートンである。まず手始めに、私は、かくされた動機および、その支えとなった中心的データのごまかしの双方を掘り起こしてみたい。いぜんとして奴隷を使い... 2008.2.11 ガイア教の天使クジラ
ガイア教の天使クジラ ガイア教の天使クジラ21 スティーブン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい』 2/4 【第20回】 【目次】 【第22回】第二章 ダーウィン以前のアメリカにおける人種多起源論と頭蓋計測学白人より劣等で別種の黒人とインディアン秩序は神の第一法則だ、それを明らかに語るならば、人間に大小・貧富・賢愚のあるのは当然であるアレキサンダー・ポープ『人間論』(一七三三年)(岩波文庫版より) 現存する社会の階層は正当なものであり、必然的なものであるとするために、理性に、あるいは宇宙の本質に訴えるこ... 2008.2.11 ガイア教の天使クジラ