進化

おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2016年4月版

『たんぽぽ娘』★★ ロバート・F・ヤング著。表題作がやはり一番いい。魔夜峰央の短編でこれが元ネタになってるのがあったような。『人体六〇〇万年史 ── 科学が明かす進化・健康・疾病』★★ ダニエル・E・リーバーマン著。個別にはすでに知ってる話ばかりのようだが、面白い。『アメリカの世紀は終わらない』★ ジョセフ・S・ナイ著。タイトルだけから大体再現できそうな順当な内容だけど。『話しづらいけれど、話して...
科学技術哲学

意識の報道官モデルと『神々の沈黙』

最近の話ではないが、『だれもが偽善者になる本当の理由』を読んだ時に思いついたこと。まだかなり曖昧というか本当に思いつきレベルの乱暴な話だが一旦まとめる。 この本で提唱されている「意識の報道官モデル」というのは、意識の役割は大統領報道官のようなもので、大統領にとって不利な事実は知らない方がいいし、実際に知らされていない、というもの。 基本的にいいところをついているように見えるのだが、これが本当に正し...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2016年2月版

『反対進化』★★★★ エドモンド・ハミルトン著。おもろい。古さは否めないけど、粒ぞろい。『「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する』★★ 橘玲著。タイトルが悪い。副題の方が内容を表すには正しい。進化心理学や行動経済学が好きな人にはもう当たり前の内容だけど、簡単なまとめとしてはいいのでは。『だれもが偽善者になる本当の理由』★★★★★ ロバート・クルツバン著。読んだの結構前だが、...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年11月版

『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』★★★ 安彦良和著、矢立肇著、富野由悠季著。Kindle版が激安セールやってたときに12巻ぐらいまで読んだ。思ったよりかなり面白い。『人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動』★★★ マーク・ブキャナン著。この人の本どれも似たような感じだけど、これが一番おすすめかな。『東方外來韋編 Strange Creators of Outer Wo...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年10月版

『なぜ蝶は美しいのか』★★★★ フィリップ・ハウス著。shorebird先生経由。むちゃくちゃ興味深く面白い。『ハクメイとミコチ』★★ 樫木祐人著。『ダンジョン飯』から掲載誌つながりで読む。なんか東方っぽいノリと思ったら東方の二次創作やってたこともある人みたい。三月精か香霖堂をこの人に描いてもらえばよかったのにと思わなくもないが、十分オリジナルで面白い。「兎沢」のプロフィール 『仏教思想のゼロポイ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年9月版

『ダンジョン飯 2巻』★★★★ 九井諒子著。さすがに1巻ほどの衝撃はなくなったが、まだまだ面白い。『東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery. (4)』★★★ 春河もえ著、ZUN原作。こちらもまだまだ面白い。易者www『なぜ人類のIQは上がり続けているのか? ――人種、性別、老化と知能指数』★ ジェームズ・R・フリン著。フリン効果の人。元々興味のある人にしかおすすめしない。ジェームズ...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年8月版

『人はなぜ感じるのか?』★★★ ビクター・S・ジョンストン著。めちゃくちゃ要約すると「情動は動機や学習のための評価関数である」という話。なんか今だと当たり前のようにも思えるが、面白い。shorebird:読書ノート「人はなぜ感じるのか」『やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~』★ ハイディ・グラント・ハルバーソン著。やる気本。悪くはないが、やや散漫。『思考の技法 -直観ポンプと77の思考術...
科学技術哲学

アドラー心理学とモジュール性

岸見一郎著、古賀史健著。源流というだけあってなかなか面白い。ほとんどは単なる自己啓発の屁理屈のように見える反面、自己欺瞞の考察として先進的な部分もあるように見える。(おすすめ本書評まとめ2014年11月版) 以前このように評したことがあるが、これだけじゃ意味がわからないのでちょっとだけ追加しておく。 アドラー心理学で一番問題なのは「個人をそれ以上分割できない存在であると考える」というところだろう。...