おすすめ本書評まとめ2011年11月版

『古代ローマ人の24時間—よみがえる帝都ローマの民衆生活』★★★

 アルベルト・アンジェラ著。結構面白い。

『容疑者Xの献身』★★★★

 東野圭吾著。映画未見。確かに久々に推理小説で面白いと思った。

『進化心理学入門』★

 ジョン・H. カートライト著。タイトル通り。教科書的。

『クジャクの雄はなぜ美しい?』★★

 長谷川眞理子著。性淘汰もの。初歩的だけどいい。

『加害者家族』★

 鈴木伸元著。重い。テーマ的に。

『人類の足跡10万年全史』★★

 スティーヴン・オッペンハイマー著。

『生物から見た世界』★★★

 ユクスキュル著、クリサート著。地下猫さんの紹介。確かに年代を考えると大した視点だ。

『ゆるゆり』★★★★★

 なもり著。ニコ動でやってたアニメから知った。女性作家のギャグ漫画としては過去に前例がない面白さ。

『ゲーデルの定理――利用と誤用の不完全ガイド』★

 トルケル・フランセーン著。

『世界屠畜紀行』★★★

 内澤旬子著。

『ドクター・タチアナの男と女の生物学講座』★★★

 オリヴィア・ジャドソン著。一見ふざけた感じだけど、ちゃんと生物学的にも真面目。

『フランクリン自伝』★★★★

 ベンジャミン・フランクリン著。大昔読んだことがあったはずだが、再読でも面白い。やっぱロングセラーなだけのことはあるわ。

おまけ

 ちなみにnotch星での標準的屠畜法は「生きたまま焼き殺す」である。

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